今回のイベントはレインボーブリッジからの景観を自転車で楽しんでもらうことでコロナ禍で運動不足になりがちな人たちに、運動の楽しさや二酸化炭素を排出しない自転車での移動に関心をもってもらうのがねらいです。
23日は、あいにくの雨でしたが参加した人たちはふだん自転車からは見られないレインボーブリッジからの景色を眺めながら思い思いの速度で走り抜けていました。
家族で参加した40代の男性は「ふだん走ったり歩いたりできないレインボーブリッジの上を走れて景観を楽しめました。運動不足だったのでよい運動になってよかったです」と話していました。
また夫と参加した40代の女性は「楽しかったです。3か月間このイベントをきっかけにダイエットのため自転車を買って練習してきました。完走できてよかったです」と話していました。
レインボーブリッジで初 約2000人が自転車で駆け抜ける
自動車専用のレインボーブリッジを自転車で走る初めてのスポーツイベントが23日行われ、雨の中、およそ2000人が思い思いの自転車で駆け抜けました。
このイベントは東京都が主催して初めて行い、スターターを務めた小池知事の合図でおよそ2000人がふだんは車でしか通れないレインボーブリッジを自転車で駆け抜けました。
参加した人たちは競技用の本格的なロードバイクやマウンテンバイクのほか、一般的なシティサイクルなどさまざまな自転車に乗って挑みました。

