ワールドカップ 日本代表 初戦のドイツ戦へ公式練習

サッカーのワールドカップカタール大会に臨む日本代表は22日、初戦のドイツ戦に向けた公式練習を行い、久保建英選手は「自分がチャンスをもらったらやってやるという気持ちで行きたい」と意気込みを話しました。

20日に開幕したワールドカップカタール大会で日本は23日、1次リーグの初戦でドイツと対戦します。

大一番を翌日に控え、日本代表は22日、ドーハのトレーニング施設で公式練習を行い、26人のメンバー全員が参加しました。

練習は冒頭の15分のみが公開され、キャプテンの吉田麻也選手や21歳の久保建英選手などが引き締まった表情でランニングやボール回しを行っていました。

また、金色だった髪を赤色に変えてグラウンドに現れた36歳の長友佑都選手がパスの練習で大きな声を出して雰囲気を盛り上げていました。

久保選手は「やるべき事は全部やったので、あとはしっかり寝てごはんを食べて、当日をよい形で迎えられたらいい。相手に臆することなく、ボールキープで起点を作ったり、攻撃に参加して結果を出したりすることが出る選手には求められる。今回のメンバーでは最年少だが自分がチャンスをもらったらやってやるという気持ちで行きたい」と話していました。

日本対ドイツは現地時間の23日午後4時、日本時間の午後10時から行われます。

権田選手「苦しい時間に1つに」

ゴールキーパーの権田修一選手は「ワールドカップのどの試合を見ていても我慢強く守らないといけない時間帯があって、その時にチームとして戦えているところはそこをはね返して試合をものにしている。僕たちも苦しい時間に1つになって戦うことが大切だ。ドイツは知ってのとおり強いチームだが、僕たちが臆病になってしまったら何も起こらない。絶対勝てるという強い気持ちを持ってチャレンジすることがいちばん大事だ」と話していました。

守田選手「すべてをかけて戦う」

守田英正選手は違和感があった左のふくらはぎの状態について「少し合流が遅れたが、100%に近い状態で戻ってこれた」と話しました。

また、初戦のドイツ戦の対策について「やっぱり苦しい展開になってボールを持てない時間帯のほうが多いと思うし、チームとして守備をしっかり構築して、我慢強く守ることがマストだと思う。それができて初めて試合になるし、それで奪ったあとにいかにシュートまでつなげられるかだと思う」と話しました。

そのうえで「初戦がすごく重要で勢いに乗るとどんどん勝っていけるので、ドイツ戦で絶対勝ちたいし、すべてをかけるつもりで戦いたい」と話しました。

板倉選手「自信持って戦うだけ」

ことし9月にひざを痛めたディフェンダーの板倉滉選手は現在のコンディションについて「抜群です。戦う準備はできている」としたうえで「ここまで心配なところは話して解決してというのを繰り返してきて、できることは全部やったという印象なので、23日は自信を持って戦うだけ」とドイツ戦に向けた自信を示しました。

そして同じアジア勢のサウジアラビアが優勝候補のアルゼンチンに逆転勝ちしたことを踏まえて「やっぱり1発勝負は何があるかわからないなと思ったし、アジアがああやってアルゼンチン相手に勝てるといういいニュースを届けてもらった。僕たちもドイツを倒せると思ってるのでそれをやるだけかと思う」と話しました。

上田選手「全力でぶつかりたい」

攻撃面での活躍が期待される上田綺世選手は「自分の出せる力や武器を100%発揮しなければ勝てない相手だと思う。試合に入ってみないと強度や雰囲気とかも含めてわからない部分が多いと思うので、そこはしっかり情報共有して、チーム一体、一丸となって戦えたらいいかと思う」と話しました。

そのうえで「フォワードとして求められ、必要とされる武器というのがあると思うので、それを自分の中で理解してチームのためになるようなプレーができればいい。間違いなく難しいゲームになるし、一丸となって戦わないと勝てない相手だと思うので、全力で応援してもらえたらうれしいし、僕らも全力でぶつかっていきたい」と意気込みを話しました。

谷口選手「一丸となって戦う」

ディフェンダーの谷口彰悟選手はこれまで金色だった髪を赤色っぽく染めた長友佑都選手について「みんな驚いていたし、やっぱり空気が明るくなるというか、そういうのもわかってそういう髪形にしたと思う。佑都さんの気持ちもすごく伝わるし、チームも明るくなったので、頑張ろうという雰囲気になっている」と話しました。

そのうえで「ワールドカップでドイツと戦えるなんて、これ以上ない経験だと思うし、そのドイツから勝ち点3を取りにいく、その準備は本当にかなり時間をかけてやることができた。最初に試合に出る11人はもちろん、ベンチにいるメンバーやスタッフ含めとにかく一丸となって戦うというところをまずやっていきたい。とにかく勝つことだけ考えて自信を持って戦いたい」と意気込みを話しました。