ワールドカップ 日本代表 ドイツ戦へ 森保監督「総力戦で」

サッカーのワールドカップカタール大会に臨む日本代表の森保一監督は22日、23日の初戦のドイツ戦に向けた公式会見に出席し「力を出し切って26人の総力戦で勝っていきたい」と意気込みを話しました。

NHKでは、日本の初戦、ドイツ戦を23日午後9時半から中継でお伝えします。

20日に開幕したワールドカップカタール大会で日本は23日、1次リーグの初戦でドイツと対戦します。

大一番を翌日に控え、22日は森保監督とキャプテンの吉田麻也選手が公式会見に臨みました。

この中で森保監督は左のふくらはぎの違和感で21日から全体練習に合流したばかりの守田英正選手など、けがの影響が心配される選手の状況について「全員そろってトレーニングできているし、現段階では全員が戦える」と説明しました。

そのうえで「これまでやってきたことに自信もあるし、いろんな変化に対応しながら積み上げてきた。最善の準備をして全力を尽くす。余力を残して戦えるような相手ではないので力を出し切って26人の総力戦で勝っていきたい」と話しました。

また吉田選手は「自信と勇気を持って戦うことが大事だ。ドイツはレベルも高いし経験もあるが、チームとしてどれだけ団結してハードワークをできるかがポイントになる。試合開始1秒からそこを見せていきたい」と話していました。

日本は出場した6大会のうち初戦で勝ち点を奪った3つの大会は決勝トーナメント進出を果たしましたが、初戦で敗れて勝ち点を取れなかった大会はいずれも1次リーグで敗退しています。

日本対ドイツは現地時間の23日午後4時、日本時間の午後10時から行われます。

久保建英「自分たちの牙をしっかりと見せていかないと」

23日のドイツ戦を前に取材に応じた日本代表の久保建英選手は「そもそも最初から守備に回るつもりでやって守り切れる相手ではないと思っている。押し込まれてしまったらしょうがないけれど、自分たちの牙をしっかりと見せていかないといけないと思う」と話しました。

その上で「最初からうまくいかないことが当たり前だと思って試合に入れば、焦りもなく逆にいい入りができるのではないかと思う。ミスを期待することはできない相手だと思うので、こちらもどれだけミスを減らしていけるか、特に立ち上がりにおいて大切になってくると思う」と話していました。

スタジアムで芝の確認

森保監督や選手たちが、22日、試合会場のドーハにあるハリファ国際スタジアムを訪れました。

会場では快適にプレーできるように、ピッチ脇の冷却システムから冷たい風が送り込まれるようになっていて、手元の温度計で測った気温は27度あまりとスタジアムの外よりも4度ほど低くなっていました。

選手たちはおよそ10分間、手で芝を触って状態を確認したりピッチからの景色を見ながら歩いて感覚を確かめたりしていました。

このうち4大会目のワールドカップとなる長友佑都選手はこれまで金色だった髪を赤色っぽく染めて登場し、気合いの入った表情を見せていました。