北朝鮮 キム総書記の妹 国連安保理緊急会合に反発 対抗も示唆

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は国連の安全保障理事会が北朝鮮による弾道ミサイルの対応を協議する緊急会合を開いたことに反発する談話を発表しました。「超強硬に対応する」と対抗措置も示唆し、アメリカを強くけん制しました。

国連の安全保障理事会は21日、北朝鮮による新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」の発射への対応を協議する緊急会合を開きました。

弾道ミサイルの発射は安保理決議違反だとしてアメリカなど各国から北朝鮮を非難する意見が相次ぎました。

これについて、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記の妹、キム・ヨジョン氏は22日、緊急会合に反発する談話を発表しました。

談話では、アメリカが主導する形で一部の国が北朝鮮を非難する共同声明を会合後に発表したとして「朝鮮半島情勢を新たな危機の局面に追いやる挑発であり、強力に糾弾する」と批判しています。

そのうえで「自衛権の行使への中傷を絶対に容認せず、最後まで超強硬に対応する。アメリカが敵対行為に執着すれば、より致命的な安保危機に直面するだろう」と対抗措置も示唆し、アメリカを強くけん制しました。

北朝鮮のさらなる挑発が懸念されます。