試運転中に脱線の宇都宮LRT 専門家が事故原因を現地調査

宇都宮市で試運転中だったLRT=次世代型路面電車が脱線した事故で、22日、事故原因を調べるため専門家が現場調査を行いました。

今月19日、JR宇都宮駅の東口付近で試運転中だった、3両編成のLRT=次世代型路面電車が、脱線して近くの歩道に乗り上げ、けが人はいませんでしたが、車両の先頭部分が壊れるなどしました。

事故原因を調べるため宇都宮市やLRTの運営会社などは22日、専門家の立ち会いのもと、脱線現場や事故を起こした車両の調査を行いました。

立ち会った専門家は、車両の設計などのアドバイスを行った、東京大学生産技術研究所の須田義大教授と、元交通安全環境研究所理事の水間毅さんの2人で、市の職員などと一緒に現場を歩いて調査しました。

宇都宮市によりますと、22日は脱線した位置とその状況や、レールについた傷、それにレールの工事が設計書通りに行われているかなどを確認したということです。

宇都宮市などは引き続き専門家から意見を聞くとともに、車両のドライブレコーダーの運行記録を調べたり、関係者への聞き取りをしたりして事故の詳しい原因を調べることにしています。