インドネシア ジャワ島地震 103人死亡 30人以上行方不明

インドネシアのジャワ島西部で21日に起きた地震では、これまでに103人の死亡が確認され、30人以上が行方不明となっていて、インドネシアの当局が救助活動を急いでいます。

インドネシアのジャワ島西部で21日午後、マグニチュード5.6の地震が発生し、インドネシアの国家防災庁によりますと、被害が大きかった西ジャワ州のチアンジュール県では、これまでに103人の死亡が確認されました。

インドネシア政府で教育を担当するムハジル調整相によりますと、死者の中には、放課後の課外活動に参加していた子どもたちが多く含まれているということです。

これまでのところ31人が行方不明となっていますが、地元メディアによりますと、土砂崩れによって複数の店やタクシーなどが埋まっているという情報もあり、被害の全容はまだ分かっていないということです。

当局が、倒壊した建物のがれきの下敷きになったり、土砂崩れに巻き込まれたりした人たちの救助活動を急いでいます。

さらに、けが人も400人近くに上っているほか、およそ7000人が屋外のテントなどに避難しているということです。

22日に現地を視察したジョコ大統領は、人々の救助に最優先であたることや救助活動を妨げている、土砂崩れで寸断された道路の開通を急ぐことなどを指示しました。

西ジャワ州で土砂崩れ 閉じ込められている人がいるか

地震の被害が大きかった西ジャワ州チアンジュール県では、幹線道路沿いで幅およそ200メートルにわたって土砂崩れが起きているのが確認されました。

道路沿いにある複数の住宅や食堂、それにトラックなどが土砂に巻き込まれ閉じ込められている人たちがいるとみられていて、警察や国家捜索救難庁の隊員たちが重機も使いながら救助活動にあたっていました。

道路上の土砂は取り除かれていますが、通行は緊急車両が優先で、制限されています。

現場ではおよそ30分の間に2回の地震を感じ、余震が続いている状況です。