
南太平洋 ソロモン諸島でM7.3の地震 日本への津波の影響なし
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の22日午前11時3分ごろ、南太平洋のソロモン諸島を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震がありました。気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はありません。
気象庁は、震源の近くで津波が発生するおそれがあるとして、周辺の各国に「北西太平洋津波情報」を発表しました。
NHKがソロモン諸島の住民に電話取材したところ、震源から50キロあまり離れた首都ホニアラでは人びとが一時、高台などに避難したということです。
また、地元の防災当局は、NHKの取材に対してこれまでのところけが人や死者、建物の被害などの情報は確認されていないとしています。