伊東市の「伊豆シャボテン動物公園」では56年前からネズミの仲間のカピバラを飼育していて、飼育員が湯だまりでくつろぐカピバラの姿を偶然見つけてから、毎年、寒くなるこの時期に専用の露天風呂を設けています。
ことしは現在飼育中の15頭のうち10頭が8月から10月にかけて相次いで誕生した赤ちゃんで露天風呂は初体験でしたが、悠々とくつろぐ大人のカピバラのまねをして湯船に入り、お湯の中にもぐったりじゃれあったりしていました。
【動画】カピバラの露天風呂 ゆず湯でくつろぐ姿が人気 静岡
静岡県伊東市の動物公園で、カピバラが露天風呂に入る姿が冬の風物詩として人気を集めています。


風呂にはソフトボールよりも一回りほど大きい「鬼ゆず」が浮かべられていて、風に乗って辺りに甘酸っぱい香りが広がる中、訪れた観光客がカピバラの様子を写真に収めていました。
東京から訪れた親子は「赤ちゃんがかわいらしかったです。一緒にお風呂につかってみたいです」と話していました。
飼育員の中野星華さんは「全頭入る日もあれば1頭しか入らない日もあり日によって行動が違うのが見どころの一つです」と話していました。
カピバラの露天風呂は来年4月まで続けられます。
東京から訪れた親子は「赤ちゃんがかわいらしかったです。一緒にお風呂につかってみたいです」と話していました。
飼育員の中野星華さんは「全頭入る日もあれば1頭しか入らない日もあり日によって行動が違うのが見どころの一つです」と話していました。
カピバラの露天風呂は来年4月まで続けられます。