インドネシア ジャワ島地震 62人死亡 死者100人超の情報も

インドネシアのジャワ島西部で21日起きた地震では、これまでに62人の死亡が確認されました。
被災地では、死者が100人を超えたという情報もあり、インドネシアの当局が被害の把握を急いでいます。

インドネシアのジャワ島西部で21日午後、マグニチュード5.6の地震が発生し、インドネシアの国家防災庁によりますと、被害が大きかった西ジャワ州のチアンジュール県では、これまでに62人の死亡が確認されました。

また、建物が倒壊するなどして25人ががれきの下に閉じ込められているとして、軍や警察が救助活動を続けています。
一方、地元の防災当局は、病院や各地区からの報告で死者が100人を超えたという情報もあるとしていて、国家防災庁のチームは、一夜明けた22日から現地に入り、被害の把握を急いでいます。

けが人も多数出ていて、現地からの映像では、病院の外にけがをした人たちがあふれ、屋外で点滴を受けている様子などが確認できます。
また、今回の地震では、住宅や学校など3200棟以上が倒壊したり、大きく壊れたりする被害を受け、およそ5400人が屋外のテントなどに避難しています。

現地では、その後も地震が続いているほか、土砂崩れで道路が寸断されたり、重機が不足したりしているため、救助活動は難航しているということです。

松野官房長官「必要な支援と協力を惜しまず」

松野官房長官は、閣議の後の記者会見で「多くの被害が発生していることに対し、インドネシア政府および国民の皆様に心よりお見舞い申し上げる。現在までに在留邦人の生命・身体に被害が及んでいるとの情報には接していないが、日本政府として必要な支援と協力を惜しまない考えだ」と述べました。