NY外為市場 円安進む 一時142円台前半に 中国でコロナ拡大懸念

21日のニューヨーク外国為替市場では、中国での新型コロナウイルスの感染拡大への懸念などから、安全資産としてドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=142円台前半まで値下がりしました。

21日のニューヨーク外国為替市場では、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し厳しい行動制限が続くことへの懸念などから、安全資産としてドルを買う動きが強まりました。

このため、円はドルに対して売られ、円相場は一時、1ドル=142円台前半まで値下がりしました。

外国為替市場では11月、アメリカの消費者物価指数が市場予想を下回ったことをきっかけに記録的なインフレが和らぎ、利上げのペースが減速するとの見方からドルが売られ、円相場は一時、1ドル=137円台まで値上がりしました。

しかし、その後は、FRB=連邦準備制度理事会の高官から金融引き締めに積極的な発言が相次いだこともあって、ドルが買い戻され、再び円安が進んでいます。

市場関係者は「日米の金利差も再び意識されていて、円が売られやすい状況になっている」と話しています。