ワールドカップ アメリカ対ウェールズは引き分け グループB

サッカーワールドカップカタール大会の2日目、1次リーグのグループBアメリカ対ウェールズは1対1で引き分けました。

2大会ぶり11回目の出場で世界ランキング16位のアメリカと64年ぶり2回目の出場で世界19位のウェールズの1次リーグ初戦は21日、ドーハ郊外のアルラヤンにあるアハマド・ビン・アリスタジアムで行われました。

選手の平均年齢がおよそ25歳と若いアメリカは、序盤から細かいパスワークと豊富な運動量を生かしてボールを支配し、前半36分、相手の守りの裏を狙った鋭いスルーパスからティモシー・ウェア選手がゴール前に走りこみ、相手ゴールキーパーとディフェンダーの選手をかわしながら右足でシュートし先制ゴールを奪いました。

得点を決めた22歳のウェア選手は、1990年代にイタリア1部リーグのミランで活躍し、元リベリア代表のフォワードで現在はリベリア大統領のジョージ・ウェア氏の息子で、父親が出場できなかったワールドカップの舞台でゴールを奪いました。
一方、1958年のスウェーデン大会以来のワールドカップ出場となったウェールズは、後半、フリーキックやコーナーキックのセットプレーで高さを生かした攻撃を見せ、35分には、相手ペナルティーエリアの中に攻め上がっていた攻撃の要、ガレス・ベイル選手が激しく倒されてペナルティーキックを獲得しました。

ベイル選手は、このチャンスにしっかりとゴールを決めて同点に追いつき、試合はそのまま1対1で引き分けて勝ち点1ずつを分け合いました。