G7外相 北朝鮮「火星17型」発射を非難 “一層圧力強化を”

G7=主要7か国の外相は20日、声明を発表し、北朝鮮による新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」の発射を強く非難するとともに、国連の安全保障理事会での北朝鮮に対する新たな制裁決議も含め、国際社会が一層圧力を強めるよう求めていく考えを示しました。

北朝鮮は18日、首都ピョンヤン郊外から日本海に向けて、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」1発を発射し、最高高度がおよそ6000キロに達したあと日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したとみられています。

これについて、G7の外相は20日、声明を発表し「発射を最も強いことばで非難する。この無謀な行動は地域をさらに不安定化させる」などとして、発射を強く非難しました。

そのうえで、「北朝鮮の行動には、国連安保理でさらなる重要な措置を取る必要性を含め、国際社会による一致し、断固とした対応が必要となる」として、国連安保理での新たな制裁決議も含め、国際社会が北朝鮮への一層の圧力を強めるよう求めていく考えを示しました。

今回の北朝鮮によるミサイルの発射を受けて、安保理では21日に緊急会合が開催される予定で、ウクライナ情勢をめぐり欧米とロシアや中国が対立する中、一致した対応をとることができるかが焦点になっています。