首相 旧統一教会の被害者救済新法 今国会で成立目指す考え

旧統一教会の被害者救済に向けて悪質な献金を規制する新たな法案について、岸田総理大臣は、与野党の協議を踏まえ、できるだけ早期に今の国会に提出し、成立を目指す考えを示しました。

旧統一教会の被害者救済に向けて、政府は18日、悪質な献金を規制する新たな法案の概要を与野党に示しましたが、野党側からは不十分な内容だなどと批判が出ていて、折り合えるか見通せない状況になっています。

岸田総理大臣は19日、訪問先のタイでの記者会見で「新法についてはきのう、与野党6党の幹事長に概要を示し、6党は政府に法案を早期に提出するよう求めたと報告を受けている」と述べました。

そのうえで「被害者救済や再発防止に実効性のある仕組みをつくるため、政府としてできるだけ早期に法案を今の国会に提出したい」と述べました。

さらに岸田総理大臣は「新法を今国会に提出した上は、国会の審議に委ねなければならないが、結果につながるよう政府としても最大限の努力をしていかなければならない」と述べ、成立を目指す考えを示しました。