こうした中、マスク氏は18日の夕方、自身のツイッターで、トランプ前大統領のアカウントを復活させることに賛成か反対か、ツイート上に設けられた「はい」か「いいえ」のボタンをクリックする形で投票の呼びかけを始めました。
投票ができる期間は日本時間の19日午前10時前から24時間とされていて、開始から1時間余りですでに投票総数は200万を超えています。
マスク氏はこれまでも保有する電気自動車メーカー、テスラ株の売却の是非をツイッター上で問うなど自身の重要な判断について投票の呼びかけを行ったことがあります。
しかし、永久に停止されたトランプ前大統領のアカウントの復活を投票で諮ることにはツイッター上で懸念する声もあがっており、利用者の判断の行方が注目されています。

マスク氏 トランプ氏のアカウント復活賛否 ツイッター投票開始
ソーシャルメディア大手、ツイッターのイーロン・マスクCEOは18日、利用が永久に停止されているアメリカのトランプ前大統領のアカウントについて復活させるべきかどうか、ツイッター上で投票の呼びかけを始めました。
ツイッターのイーロン・マスクCEOは18日、差別的な投稿などを理由に停止されていた複数のツイッターのアカウントを復活させたと明らかにし、去年1月の連邦議会への乱入事件を受けて利用が永久に停止されているトランプ前大統領のアカウントの取り扱いに関心が集まっていました。
