社会

厚労相「安心できる接種体制の整備進める」接種後女性死亡で

愛知県愛西市の集団接種会場で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた女性が接種直後に容体が急変し、死亡した問題を受けて加藤厚生労働大臣は、国民が安心してワクチン接種を受けられる体制の整備を進めていく考えを示しました。
今月5日、愛知県愛西市で4回目のワクチン接種を受けた女性が容体が急変して救急搬送され、およそ1時間半後に死亡し、愛知県医師会は「アナフィラキシーが強く疑われるもので、ちゅうちょすることなくアドレナリンの筋肉注射をすべきだった」としたうえで、すぐに投与できなかった体制に問題があったなどとする検証結果を報告しました。

加藤厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し「アナフィラキシーなどが生じた場合に、適切に対応できる体制を整備することは大変重要で、今月10日付けで、自治体を通じて改めて医療機関などに体制を確認するよう再周知している」と述べました。

そのうえで「今回の件は医療事故調査制度の枠組みなどで調査することも想定されるので、自治体と連携して必要な対応や情報収集を行っていく。こうした取り組みを通じて、国民に安心してワクチンを接種してもらえる体制の整備に万全を期していく」と述べました。

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