無人航空機「シーガーディアン」オペレーションセンター初公開

海上保安庁が、先月運用を始めた無人航空機「シーガーディアン」の、地上のオペレーションセンターが17日、報道関係者に初めて公開されました。

「シーガーディアン」は、アメリカの防衛企業が、海洋調査用に開発した大型の無人航空機で、海上保安庁は、日本の周辺海域の監視体制を強化するため、先月から青森県八戸市の海上自衛隊の航空基地を拠点に運用しています。

17日は基地内に設置されたおよそ500平方メートルのオペレーションセンターが、報道関係者向けに初めて公開されました。

施設には30以上のモニターが備えられ、航空機に搭載された高性能のカメラで捉えた海上の映像などが、リアルタイムで映し出されます。
このカメラは高度3000メートル以上から船などを確認できるほか、夜間でも赤外線で探知することが可能だということです。

また、コックピットには衛星を通じて航空機を操縦するパイロットの席と、カメラやレーダーの制御担当者の席が設けられ、海上保安官の監督のもと、領海警備や海難救助にあたるということです。
海上保安庁の担当者は「優れた監視装置や映像伝送システムが安定していて、海洋監視への強化に手応えを感じている。安全・安心に貢献できるよう活用していきたい」と話していました。