NY市場 一時1ドル=137円台も荒い値動き“ミサイル攻撃”報道で

ニューヨーク外国為替市場は、アメリカの物価に関する指標が市場予想を下回ったことから、ドル売り円買いの動きが強まり、円相場は一時、およそ2か月半ぶりに1ドル=137円台まで値上がりしました。その後はドルが買い戻され、荒い値動きとなっています。

15日のニューヨーク外国為替市場ではこの日、発表されたアメリカの先月の卸売物価指数が前の年の同じ月と比べて伸びが鈍化し、市場予想も下回ったことで、記録的なインフレが和らぎ、利上げのペースが減速するとの見方が広がりました。

日米の金利差の縮小が意識され、ドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は一時、ことし8月下旬以来およそ2か月半ぶりに1ドル=137円台まで値上がりしました。

その後はドルが買い戻され、円相場は1ドル=139円台まで値下がりするなど荒い値動きとなっています。

市場関係者は「ウクライナ各地でロシアによるミサイル攻撃があったと伝えられたことを受けて投資家の間でリスクを避ける姿勢が強まり、安全資産としてドルを買い戻す動きが出たこともあって、荒い値動きとなっている」と話しています。