自民 茂木幹事長 旧統一教会被害者救済“各党の提案を法案に”

旧統一教会の被害者救済を図る新たな法案について、自民党の茂木幹事長は記者会見で、今週、政府から与野党各党の幹事長らに「概要」が示されるという見通しを示したうえで、各党からの提案を可能なかぎり法案に反映できるようにしたいという考えを強調しました。

この中で自民党の茂木幹事長は、政府が今の国会に提出を目指す、悪質な献金を規制する新たな法案について「今週中に『概要』の取りまとめができるよう、政府に作業の加速を要請している。『概要』がまとまりしだい、与野党の幹事長に集まっていただき、政府から説明を受けたい」と述べました。

そして、自民・公明両党が、立憲民主党、日本維新の会と行っている4党協議や、国民民主党と行っている3党協議などでも、議論を進めたいという考えを示しました。

そのうえで「新たな法案は、与野党の枠を超えて取り組むべき重要課題であり、できるかぎり協力して早期の成立を目指したい。各党から意見や提案があれば、可能なかぎり、政府の法案に反映する方策も検討していきたい」と述べました。

立民 安住国対委員長 “改良加え今国会でなんとか実現を”

立憲民主党の安住国会対策委員長は、党の代議士会で「積み重ねてきた与野党4党の協議の本線をきちっと守って、立憲民主党と日本維新の会が提出した法案に改良を加えていったほうが、今の国会で、現実的に処理できるのではないかという提案を前向きにしている。今の国会中に霊感商法や高額献金の規制をなんとか実現したい」と述べました。

立民 岡田幹事長 “実効性あるものが大切 意味あるものに”

立憲民主党の岡田幹事長は、記者会見で「今週の後半に政府から新たな法案の『概要』の説明があると考えている。非常に遅いとは思うが、本当に実効性のあるものが出てくるかどうかが大切で、中身がなければ、私たちの主張をしっかり繰り返し、どこが問題かを指摘して意味のあるものにしていきたい」と述べました。

国民 玉木代表 “今国会での成立に全面的協力”

国民民主党の玉木代表は、記者会見で「スピード感を持って新法の成案を得て、今の国会での成立に全面的に協力し、被害者救済に万全を期したい。与野党の意見を広く聞いて、実効性のある法律として仕上げていくことが重要で、必要であれば、国会の会期を延長して徹底審議を行い、必要な法律を通すことが大事だ」と述べました。