警視庁によりますと、爆破予告は東京出入国在留管理局と東京消防庁にそれぞれあり、いずれも14日の午前3時すぎにメールが届いたということです。
このうち、東京入管に対しては、「11月14日の午後1時34分に東京地裁を爆破する」という内容で、東京消防庁にも、同じ日時のほか、「テロを起こすしかない」などといった内容が記されていたということです。
入管などからの連絡を受け、警察官が裁判所を訪れましたが、これまでのところ、不審物などは確認されていないということで、警視庁が詳しく調べています。
東京高裁入る庁舎に爆破予告 260件余の裁判取り消しなど影響
東京 霞が関にある東京高等裁判所と地方裁判所が入る庁舎に爆破予告があり、東京高裁は14日午後、庁舎内にいる一般の人を一時避難させる対応をとりました。警視庁によりますと、これまでのところ不審物などは確認されていないということですが、14日に予定されていた合わせて260件余りの裁判が取り消されるなどの影響が出ました。
警視庁によりますと、爆破予告は14日午前3時すぎに東京出入国在留管理局と東京消防庁に、それぞれメールで届いたということです。
このうち、東京入管に対しては、「11月14日の午後1時34分に東京地裁を爆破する」という内容で、東京消防庁にも、同じ日時のほか、「テロを起こすしかない」などといった内容が記されていたということです。
これを受けて、東京高裁は安全を確保するために、正午から2時間建物への入庁を制限したほか、一般の人を庁舎外に避難させる対応をとりました。
また、午後1時から午後2時半までに東京高裁と東京地裁で予定されていた裁判、合わせて267件をすべて取り消し、日程を変更したということです。
これまでのところ、不審物などは確認されていないということで、警視庁が詳しく調べています。