このうち、神奈川県の高校のチームは、ニュース番組のスタイルで短歌を披露し、キャスター役とリポーター役が掛け合いで歌の内容を解説しました。
このほか、短歌の状況を寸劇で表現したり、絵を使って解説したりと、自由な発想の発表に、観客は興味深そうに見入っていました。
出場した生徒は、「学校の制服ではなく、万葉の衣装を着て短歌を披露したので、あまり緊張せず楽しむことができました」と話していました。
万葉集の時代イメージした衣装で 高校生が短歌披露 鳥取
万葉の歌人とゆかりのある鳥取県で、高校生たちが万葉集の時代をイメージした衣装をまとって自作の短歌を披露する大会が開かれました。
鳥取県は、万葉の歌人の山上憶良や大伴家持が国司として赴任した土地で、3年前から高校生を対象にした短歌の大会を開いています。
ことしは、全国から応募した16校の中から、予選を通過した6チームが鳥取市の会場に集まりました。
各チームは3人1組で、万葉集の時代をイメージした衣装をまとって、思い思いのパフォーマンスで自作の短歌を発表しました。
