送迎バスに義務づけの安全装置 小中学校にも設置費用を補助へ

来年4月から幼稚園などの送迎バスに設置を義務づける安全装置について、小倉少子化担当大臣は、義務づけの対象としない小中学校などに対しても、設置費用として1台当たり10万円程度を補助する方針を明らかにしました。

静岡県で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事件を受けて、政府は来年4月から、幼稚園や保育所などの送迎バスに安全装置の設置を義務づけ、事業者の負担がなくなるよう、設置費用として1台当たり18万円程度の定額を補助する方針です。

小倉少子化担当大臣は8日の記者会見で、設置を義務づける対象としない小中学校などの送迎バスについても1台当たり10万円程度の定額を補助する方針を明らかにしました。

一方、小倉大臣は今月2日、岩手県で小学1年生の児童がスクールバスの車内に一時取り残されたことについて「大事には至らなかったが、同様の事故が起きたことは大変遺憾だ。今回のようなヒヤリハット事案は施設内での共有を徹底すると同時に、事例を蓄積し、ほかの施設に知ってもらうことも重要だ」と指摘しました。