「国際観艦式」20年ぶりに実施 海自創設70年を記念 12か国参加

海上自衛隊の創設70年を記念して、世界12か国の艦艇も参加した「国際観艦式」が20年ぶりに国内で行われました。

国内での「国際観艦式」は2回目で、6日は神奈川県沖の相模湾で行われました。

海上自衛隊の護衛艦や潜水艦など20隻に加え、アメリカや韓国をはじめとした12か国の艦艇18隻などが参加しました。

ウクライナ侵攻を続けるロシアは招待されず、中国は招待を受けたものの艦艇の派遣は見送りました。

岸田総理大臣は、ヘリコプターから、護衛艦「いずも」の甲板に降り立ち、自衛隊や各国の艦艇が隊列を組んで航行する様子などを視察しました。

続いて訓示を行い、ロシアとミサイル発射を繰り返す北朝鮮を強く非難しました。
そのうえで「国民を守り、地域の平和と安定を確保するためには、対話による安定した国際秩序の構築の追求が基本だが、他国の平和と安全を武力の行使などで踏みにじるものが現れる事態に備えなければならず、あらゆる選択肢を排除せず、現実的な検討を加速する」と述べ、防衛力の抜本的な強化を目指す方針を重ねて示しました。
このあと、岸田総理大臣と浜田防衛大臣は、横須賀基地を拠点とするアメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」にヘリコプターで移動し、戦闘機が搭載された甲板などを視察しました。