殉職した自衛隊員の追悼式 首相「国民の命と暮らし守り抜く」

殉職した自衛隊員の追悼式が防衛省で行われ、岸田総理大臣は「尊い犠牲を無にすることなく、国民の命と暮らしを断固として守り抜くため全力を尽くす」と、隊員の霊を慰めました。

任務中の事故などで亡くなった自衛隊員の追悼式は、ことしも新型コロナウイルスの感染拡大防止のため参列者数を減らして行われ、岸田総理大臣や浜田防衛大臣、それに遺族らおよそ180人が参列しました。

式では浜田大臣が、ことし1月、航空自衛隊小松基地のF15戦闘機が日本海に墜落した事故で亡くなった隊員2人など、殉職した35人の名簿を納めました。
そして岸田総理大臣が「安全保障環境が厳しさを増す中、職務の遂行に全身全霊をささげた殉職隊員はわが国の誇りだ。尊い犠牲を無にすることなく、国民の命と暮らしを断固として守り抜き、地域と世界の平和と安定に貢献するため全力を尽くす」と追悼のことばを述べました。
また浜田大臣は「旺盛な責任感のもと、身の危険を顧みず任務の完遂に努め、志半ばにしてその職に殉じられた事実を決して忘れることがあってはならない。その姿と名前を心に刻み、前に進んでいく」と述べました。

このあと遺族らが慰霊碑に花を手向け、殉職した隊員の霊を慰めました。