岸田首相 北朝鮮対応 “各国首脳と協議したい” 党幹部と会談

岸田総理大臣は自民党の幹部と会談し、来週から出席する予定の国際会議の場で、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応などを各国首脳と協議したいという意向を示しました。

東京都内で行われた会談には、岸田総理大臣、自民党の麻生副総裁、茂木幹事長が出席し、今後の外交を中心に意見が交わされました。

会談で、麻生副総裁は3日まで韓国を訪問し、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領と会談し、今後の日韓関係などをめぐって当初の予定を大幅に超える1時間半にわたって議論したと報告しました。

また、岸田総理大臣は、来週から出席する予定の東南アジアでの国際会議の場で、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮や中国への対応、そしてウクライナ情勢などをめぐって各国首脳と協議したいという意向を示しました。