今年度の文化功労者には、シンガーソングライターの松任谷由実さん(68)や将棋棋士の加藤一二三さん(82)など20人が選ばれ、4日、東京 港区のホテルで行われた顕彰式には18人が出席しました。
式では永岡文部科学大臣から出席者一人一人に顕彰状が手渡され、代表して染織家の中井貞次さん(90)が「私たちは長年にわたり、それぞれが専門とする分野で日夜、研さんを積んできました。コロナ禍を克服しながら、世界の国々から尊敬されるよう引き続き努力いたします」とあいさつしました。

松任谷由実さん 加藤一二三さんら 文化功労者の顕彰式
シンガーソングライターの松任谷由実さんや将棋棋士の加藤一二三さんなど今年度の文化功労者に選ばれた人たちの顕彰式が都内で行われました。


最後に出席者全員で記念撮影が行われました。
式典のあと取材に応じた加藤さんは「家族も大変大喜びで、今後も健康に気をつけながらよい仕事をしていきたい。テレビへの出演など、頼まれたら自分ができる仕事は全部、喜んでする決心でいます」と話していました。
文化功労者には終身年金として毎年350万円が支給されます。
式典のあと取材に応じた加藤さんは「家族も大変大喜びで、今後も健康に気をつけながらよい仕事をしていきたい。テレビへの出演など、頼まれたら自分ができる仕事は全部、喜んでする決心でいます」と話していました。
文化功労者には終身年金として毎年350万円が支給されます。