オミクロン株対応ワクチン 厚労相“職域接種実施など協力を”

新型コロナのオミクロン株に対応したワクチン接種をめぐり、加藤厚生労働大臣は、インフルエンザの同時流行の懸念が専門家から指摘されていることを踏まえ、経済団体に対し、職域接種の実施などに協力を呼びかける考えを示しました。

政府がことし9月から始めたオミクロン株に対応したワクチンの接種は、2日時点で、接種を受けた人の数が680万人余りとなっています。

加藤厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し「現時点で、平日では一日20万回程度、土曜日では一日50万回程度となっていて、40代、50代の方の接種が中心となっている」と述べました。

そのうえで「新型コロナの感染者数が増加に転じていることや、今後、季節性インフルエンザの流行が同時に発生する可能性が極めて高いと専門家から指摘されている。重症化リスクの高い高齢者だけでなく、若い方にも年内の接種を検討いただきたい」と述べ、経済団体に対し、職域接種の実施などに協力を呼びかける考えを示しました。