防衛省 小型衛星 約50基打ち上げを検討 宇宙作戦能力の強化へ

ミサイル防衛などのため、多数の小型衛星を連携させて情報収集能力を高めるシステム「衛星コンステレーション」の構築に向けて、防衛省は来年度から5年間でおよそ50基の小型衛星を打ち上げる方向で検討を進めることになりました。

防衛力の抜本的な強化に向けて、防衛省は陸海空に加えて宇宙作戦能力の強化が必要だとして宇宙空間を活用した情報収集能力を高めることを目指しています。

こうした中、防衛省は多数の小型衛星を連携させて情報収集能力を高めるシステム「衛星コンステレーション」の構築に向けて、来年度から5年間でおよそ50基の小型衛星を打ち上げる方向で検討を進めることになりました。

北朝鮮などが、音速のおよそ5倍の速さで飛行する「極超音速ミサイル」や、変則的な軌道で飛行する弾道ミサイルの開発を進める中「衛星コンステレーション」の構築で、ミサイルの探知や迎撃能力が高まることが期待されています。

また、防衛省は、2026年度までに宇宙状況の監視衛星を1基打ち上げる計画ですが、監視範囲を広げるため、2基目も打ち上げる方向で調整しています。