オリックス 26年ぶり日本一【詳しく】日本シリーズ 対ヤクルト

プロ野球、日本シリーズの第7戦が神宮球場で行われ、オリックスがヤクルトに5対4で勝って対戦成績を4勝2敗1引き分けとし、26年ぶりの日本一に輝きました。オリックスの日本一は前身の阪急時代を含めて5回目です。

(※試合経過 詳細あり)
(※記事最後に日本シリーズ2022の全結果あり)

日本シリーズはオリックスが3連勝で対戦成績を3勝2敗1引き分けとし、日本一に王手をかけて30日夜、神宮球場で第7戦が行われました。

オリックスは1回、1番の太田椋選手がヤクルトの先発のサイスニード投手の初球を捉えバックスクリーンへ先頭打者ホームランを打って1点を先制しました。5回には2アウト満塁のチャンスで4番・吉田正尚選手が押し出しのデッドボールで1点を加えました。
さらに5番・杉本裕太郎選手のセンターへの打球をヤクルトの塩見泰隆選手が取れず、エラーでランナー全員が返り5対0とリードを広げました。
中4日で先発した宮城大弥投手は5回を投げて5個の三振を奪い、ヤクルト打線に許したヒットは3本、無失点に抑える好投を見せました。オリックスは6回から投手リレーに入り、8回、3人目の山崎颯一郎投手がヤクルトの村上宗隆選手にタイムリーヒットを打たれて1点を返され、続くオスナ選手にスリーランホームランを打たれて1点差に迫られましたが、ここでマウンドに上がった4人目の比嘉幹貴投手が後続を断ちました。

5対4のまま9回はワゲスパック投手がマウンドに上がり3人で抑えてオリックスが5対4でヤクルトに勝ちました。これでオリックスは4連勝で対戦成績を4勝2敗1引き分けとし、26年ぶりの日本一に輝きました。オリックスの日本一は前身の阪急時代を含めて5回目です。

ヤクルトは5回、守備の乱れが失点につながり、8回に4番 村上選手のタイムリーと、5番のオスナ選手のスリーランで1点差に迫りましたが及びませんでした。
オリックスの選手たちは試合終了の瞬間、グラウンドに飛び出してマウンドに駆け寄り、抱き合うなどして日本一の喜びをあふれさせました。その後、中嶋聡監督もマウンドに向かい、選手たちから、5回、胴上げされて喜びを分かち合っていました。

オリックス 中嶋監督「全員で勝ち取った優勝」

26年ぶりの日本一に輝いたオリックスの中嶋聡監督は「ここにいる選手、2軍にいる選手も含めて、全員で勝ち取った優勝です」と喜びをかみしめていました。

30日の試合については「1番の太田が、まさかの初球で1点をとってくれたのが大きかった。先発の宮城も中4日で、すばらしいピッチングをしてくれて、感謝です」と投打で活躍したそれぞれの選手をたたえました。そして、大接戦となったヤクルトとの日本シリーズを振り返り「ヤクルトは、本当に強いチームで何点あっても絶対に追いついてくると思っていました。本当に怖いチームで強かったです」と話していました。
また試合後の記者会見では「苦しいスタートから始まり、巻き返すことができたが、どの試合もいつ逆転されてもおかしくなかったし、延長戦のことも考えていた。『すべてが終わったな』というのが今の実感だ」と現在の心境を語りました。また「ヤクルトは本当に強く、最初は『ダメなのか』と思ったが、戦っている選手たちを見たときに諦めている選手は1人もいなかった。どの選手もしっかり仕事をしてくれて、考えていた以上の力を発揮してくれた。感謝しかない」と選手たちをたたえました。そのうえで、ファンに向けては「喜んでくれたのであれば監督冥利に尽きるし、選手も自分たちがやっている楽しい野球を伝えられたのはいいことだと思う。どんどん野球を好きになってほしいし、これからも応援してほしい」と話していました。

日本シリーズMVP オリックス 杉本「自分でもびっくりしている」

日本シリーズのMVP=最高殊勲選手にはオリックスの杉本裕太郎選手が選ばれました。

試合後の記者会見で杉本選手は「日本一になれてとてもうれしい。クライマックスシリーズでは吉田正尚選手と山本由伸投手にMVPをとられてしまい『日本シリーズでとれるように頑張ります』と言っていたので、本当に選んでもらえて自分でもびっくりしている」と喜びを語りました。また「ヤクルトのバッテリーには苦しめられたが、自分が強くなるチャンスだと思って打席に臨んでいた」とシリーズを振り返りました。そのうえで、ファンに向けて「レギュラーシーズンはうまくいかないことが多かったが、それでも、温かい声援を送っていただきすごくうれしかった。来年もうまくいかない時があるかもしれないが、温かく見守ってほしい」と話していました。

オリックス選手会長 吉田正尚「いい1年になった」

第5戦でサヨナラホームランを打った選手会長の吉田正尚選手は「ほっとしているし、疲れがどっときた。『1年が終わったな』と実感している」と現在の心境を語りました。また「個人個人がやるべきことをしっかりやって、準備して臨んだことがいい成績につながったと思う」と今シーズンを振り返りました。そのうえで「去年ヤクルトに負けて悔しい思いをし、リーグ連覇と日本一を目指してスタートしたので無事に達成できてひと安心だ。いい1年になった」と話していました。

オリックス 宮城「最高の舞台で投げさせてもらい感謝」

オリックスの宮城大弥投手は日本一を決めた第7戦で先発し、5回無失点の自身のピッチングについて「最高の舞台で投げさせてもらったことに感謝しているし、すごくうれしく思う。9回はベンチの最前列で強く願っていた」とほっとした様子で話しました。第3戦から中4日で先発したことについて「あまり考えずに一人一人のバッターに向かって一生懸命投げることを意識したことがいい結果につながった。第3戦のやり返しができてよかった」と振り返りました。そして、プロ3年目の今シーズンを振り返り、「あまりいい形ではなかったが、助けてもらったいろいろな先輩に感謝したい」と話していました。

オリックス エース山本「チームメートに感謝」

オリックスのエース、山本由伸投手は「日本シリーズはチームの力になれなかったが、チームメートのおかげで日本一になることができて感謝している。チーム一丸となって戦うことができたと思う。去年、悔しい思いをしたところから始まったので、喜びがすごく大きい」と心境を話しました。そして、ファンに向けては「恩返しできて喜びを感じる。また喜んでもらえるように全力で投げたいと思うので、応援よろしくお願いします」と思いを話しました。

オリックス リリーフ陣の奮闘と勝負強さで26年ぶり日本一に

オリックスはエースをアクシデントで欠く緊急事態の中でも、リリーフを中心とした投手陣の奮闘と、勝負強いバッティングで接戦をものにして去年の雪辱を果たし、26年ぶりの日本一をたぐり寄せました。

去年の日本シリーズでヤクルトに2勝4敗で敗れたオリックス。前回と同じ、ヤクルトとの対戦に向けて中嶋聡監督は「チャレンジャーとしてチャンピオンチームにぶつかっていきやり返したい」と意気込んでいました。

シリーズが始まる前は史上初めて、2年連続で先発投手のタイトル4つを獲得した絶対的なエース・山本由伸投手が去年のシリーズ同様、第1戦と第6戦に先発し、ここで確実に勝利をあげることが期待されていました。ところが、山本投手は第1戦の5回に左脇腹の違和感でマウンドを降りることになり、この計算が大きく狂いました。
ここで奮起したのが、投手陣でした。山本投手不在の第6戦の先発を託されたのは第2戦から中5日の山崎福也投手でした。「日本シリーズで2回も投げられるといううれしさがあって楽しみな気持ちでマウンドに上がった」と抜てきを意気に感じて、ヤクルトの強力打線に立ち向かい第2戦と第6戦をいずれも無失点に抑えチームに勢いを与えました。
さらに、シーズン後半のチーム躍進の原動力となったリリーフ陣もふんばりました。今シーズン、育成選手から支配下登録された宇田川優希投手は「慎重にならず強気でいきたい」と大舞台で持ち味を発揮。先発からリリーフに役割を変更した山崎颯一郎投手を含め、いずれも150キロ台後半のストレートと落ちる変化球を持ち味とする若いリリーフ陣が、ヤクルト打線の中軸を封じ、わずかなリードを守りきりました。
一方で、ヤクルトに比べてシーズン中の数字では劣る攻撃面でも、中軸の選手を中心に勝負強さを発揮しました。主軸の吉田正尚選手はシリーズ第4戦を終えた時点で打率1割6分7厘と苦しんでいましたが、迎えた第5戦。5回にこのシリーズ初めてのホームランを打つと同点に追いついた9回にはサヨナラホームランで劇的な勝利に導きました。

そして相手バッテリーが吉田選手を徹底してマークし、勝負を避ける場面が多くなるなかで、奮起したのが去年のホームラン王、杉本裕太郎選手。チームが初勝利をあげた第4戦では唯一の得点となる先制のタイムリーを打ちました。さらに第6戦では、2アウト二塁の場面で吉田選手が敬遠された直後に先制のタイムリーヒットを打って少ないチャンスをものにしました。

大黒柱のエースがアクシデントで不在となったなかでも投手陣が粘り、野手陣が勝負強さをみせたオリックス。チームスローガンの「全員で勝つ」を日本シリーズでも体現して去年の雪辱を果たし、26年ぶりの日本一を果たしました。

オリックス 日本一へ“苦節26年”

パ・リーグの中で最も日本一から遠ざかっていたオリックス。前回の日本一からこれまでの26年間の歩みを振り返ります。
前回、オリックスが日本一になったのは1996年までさかのぼります。阪神・淡路大震災よくとしの、このシーズンは「がんばろうKOBE」を合言葉に、仰木彬監督のもと、被災地・神戸を勇気づけようとチーム一丸となって戦いました。イチロー選手を中心に2年連続でパ・リーグを制覇したオリックスは、日本シリーズでは長嶋茂雄監督率いる巨人を4勝1敗で破って前身の阪急時代以来、19年ぶりの日本一に輝きました。
しかし、その後は日本一から遠ざかりました。2000年のオフにチームの柱で7年連続の首位打者に輝いたイチロー選手が大リーグに移籍してからはチームは低迷。度重なる監督交代もあって4位以下のBクラスが続き、2000年以降で最下位となったのはリーグ最多の9回です。

長い低迷のあと、最も日本一に近づいたのが去年でした。新たに就任した中嶋聡監督のもと25年ぶりにリーグ優勝し日本シリーズに臨みました。

今回と同じ、セ・リーグ覇者のヤクルトとの対戦となりましたが2勝4敗で日本一には届きませんでした。今シーズンは「リーグ連覇・日本一」を目標に掲げレギュラーシーズンは最終戦までもつれ込んだ優勝争いを制して1つ目の目標を達成。そして、今回の日本シリーズではヤクルトに雪辱を果たして、26年ぶりの日本一を達成しました。

イチローさん 祝福コメント【全文】

2000年までオリックスに所属していたイチローさんがコメントを発表しました。

「オリックス・バファローズの皆様、日本一おめでとうございます。ファンの方々の想いと期待に、リーグ2連覇と日本一という最高の結果で応えたこと、見事でした。26年前『がんばろうKOBE』を合言葉にファンの方々と共に闘った熱い気持ちを、僕の中にも呼び起こしてくれました。当時を共に闘った中嶋監督のもと、若い選手達が新たな歴史を刻んでいってくれることを期待しています。シアトル マリナーズイチロー」

オリックス 宮内オーナー「仰木さんにいい報告ができた」

今シーズンかぎりでオーナーを退くことを明らかにしているオリックスの宮内義彦オーナーは「無上の喜びで仰木さんにいい報告ができた」と喜びを語りました。日本シリーズでの戦いぶりについては「ことしのパ・リーグの混戦の中で選手がどんどん強くなっていった。ヤクルトは戦力もあるし、百戦錬磨だったが、わたしたちはチャレンジャーとしてチャレンジして勝つことができた。ずっとチャレンジャーであってほしい」と話していました。そのうえで、今シーズンかぎりでオーナーを退くことから「最上の締めくくりができた。来年からは強力なファンになります」と話していました。

ヤクルト“三冠王” 村上 意地のタイムリー

ヤクルトは第4戦から3試合連続ノーヒットと当たりが止まっていた、4番の村上宗隆選手が5点を追う8回にタイムリーヒットを打ち、意地を見せましたが、チームを日本一に導くことができませんでした。
今シーズン、日本選手最多の56本のホームランを打ち史上最年少の22歳で令和初の三冠王に輝いた村上選手。日本シリーズでは、第1戦でソロホームラン、第3戦では9回にオリックスを突き放す2点タイムリーツーベースを打つなど、3試合で4打点を挙げ、チームは2勝1引き分けとオリックスをリード。しかし第4戦以降の3試合は13回打席に立ち、9打数ノーヒットでフォアボール4つでチームは3連敗。4番として「自分の成績がチームの勝敗に直結する。そういう打順にいるので、チームを引っ張らないといけない」と常に責任を口にしていた村上選手。2年連続の日本一へ踏みとどまるための第7戦に臨みました。2回の第1打席は、オリックスの先発、宮城大弥投手の真ん中低めのストレートを見逃して三振。4回の第2打席は95キロのカーブにタイミングが合わず、ピッチャーゴロに倒れました。第3打席は、オリックスの2人目、宇田川優希投手との対戦でしたが152キロの低めのストレートに手が出ず、見逃しの三振を喫しました。そして5点を追う8回、ワンアウト一塁二塁のチャンスで第4打席を迎え、3人目の山崎颯一郎投手の150キロのストレートをはじき返してタイムリーヒットを打ち、それをきっかけにチームは1点差まで迫りましたが届かず。今シーズン、数々の輝かしい記録を残した令和初の三冠王は最後に意地をみせたもののこのシリーズ、打率1割9分2厘。4番としてチームを球団史上初となる2年連続の日本一に導くことができませんでした。

ヤクルト高津監督「勝って終わりたかった 申し訳ない」

ヤクルトの高津臣吾監督は、試合終了後、グラウンド上で涙を見せました。そのあと、目を真っ赤にして記者が待つ部屋に現れ、取材に応じました。
2年連続の日本一を逃したことについて問われるとしばらくことばが出ず「悔しいね。去年はオリックスに勝ったが、彼らはこういう気持ちだったのかとわかった」と声を震わせました。その上で「たくさんのお客さんが入った中で、この時期まで試合ができて幸せだった。勝って終わりたかったがかなわなくて申し訳ない」と話していました。そして「選手たちはこのシーズンを大きな1年と言えるようにステップにしてほしい。来年、強いチームを作りたい」と話していました。

ヤクルト 自慢の強力打線 影を潜める

ヤクルトは、自慢の強力打線が第4戦以降影を潜め、球団史上初めてとなる2年連続の日本一を逃しました。

ヤクルトはレギュラーシーズンで、12球団トップで唯一の600点台、「619」の得点をマーク。日本シリーズでも強力打線が、オリックスの投手陣を相手にどれだけ力を発揮できるかどうかがカギを握りました。

第1戦でオリックスは投手4冠の絶対的エース・山本由伸投手が先発。オリックス優位と見られる中、ヤクルト打線は1回に2点を先制しその後も1番・塩見泰隆選手と5番・オスナ選手がソロホームランを打つなど、山本投手を攻略。さらに終盤、1点差に迫られた直後に令和初の三冠王に輝いた4番・村上宗隆選手がリリーフからソロホームランを打って追加点を挙げ接戦を制しました。

続く第2戦は9回に代打で起用された20歳の内山壮真選手のスリーランホームランで引き分けに持ち込むと、大阪に移っての第3戦は、前の試合までノーヒットだったキャプテンの山田哲人選手が1番で出場し、先制スリーランを含む4打数2安打3打点と大活躍。2勝1引き分けとし、2年連続の日本一へそのまま突き進むかに思われました。
しかし山田選手を3番に置く本来の打順に戻した第4戦はチャンスでの凡退が相次ぎ、5度も得点圏にランナーを出しながら残塁9つで1点も奪えず、シリーズ初黒星。サヨナラ負けで落とした第5戦も山田選手、村上選手、それにオスナ選手の中軸3人のヒットはオスナ選手の1本だけにとどまり自慢の強力打線が機能しなくなりました。そして第6戦はチーム全体のヒットが1本で完封負け。第7戦は5点を追う8回に村上選手の17打席ぶりのヒットとなるタイムリーのあと、オスナ選手にスリーランが出て1点差に迫りました。このイニングの攻撃について高津監督は「よく追い上げた。ことしのチームを象徴する攻撃だった」と振り返りましたが、あまりにも反撃が遅すぎました。
このシリーズ、ヤクルトは山田選手は第3戦以外ヒットを打てず打率0割8分3厘、村上選手も最後も意地を見せたものの、第4戦以降は急ブレーキがかかり打率1割9分2厘。主軸2人が振るわなかったことが大きな誤算でした。圧倒的な強さでセ・リーグ連覇を果たしたヤクルトですが、日本シリーズではリベンジを誓うオリックス投手陣を前に打線が徐々に機能しなくなり球団初となる2年連続日本一はかないませんでした。

ヤクルト 山田「次の目標へ」 村上「さらに努力」

ヤクルトのキャプテン、山田哲人選手と4番の村上宗隆選手は第7戦を終えたあと球団を通じてコメントを出しました。
山田選手は「レギュラーシーズン、日本シリーズとたくさんの応援ありがとうございました。目標を達成することが出来ませんでしたが、次の目標に向けて進んでいきたい」としています。

村上選手は「多くの方々に期待されたにもかかわらず、期待に応えられませんでした。さらに努力していきたいと思います。1年間応援ありがとうございました」とコメントしています。

【試合経過】

1回表 オリックス 太田の先頭打者ホームランで先制

オリックスは、1番・太田がヤクルトの先発、サイスニードの初球をとらえ、センターに先頭打者ホームランを打って1点を先制しました。
その後も、打線がつながり、2アウト満塁のチャンスをつくりましたが、7番・紅林が空振り三振に倒れました。

1.太田 ホームラン
(ヤクルト0-1オリックス)

2.宗 レフトフライ
3.中川圭 センター前ヒット
4.吉田正 セカンドゴロ 2アウト二塁
5.杉本 デッドボール 2アウト一塁二塁
6.安達 内野安打 2アウト満塁
7.紅林 空振り三振

初球 初回先頭打者HRは日本シリーズ史上初

オリックスの太田椋選手が初回先頭打者ホームランを打ちました。初球を打っての初回先頭打者ホームランは日本シリーズ史上初めてです。
1番・ファーストで先発出場した太田選手は1回、ヤクルトの先発、サイスニード投手の初球を捉え、先制のソロホームランを打ちました。日本シリーズではこれまでに12人が初回先頭打者ホームランを打っていますが、初球を打っての初回先頭打者ホームランは、今回が初めてです。

1回ウラ ヤクルトは三者凡退

ヤクルトは三者凡退。オリックスの先発・宮城が、ランナーを許さず上々の立ち上がりです。

1.塩見 サードゴロ
2.キブレハン ファーストへのファウルフライ
3.山田 ショートゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)

2回表 オリックス 三者凡退

8.伏見 ショートゴロ
9.宮城 空振り三振
1.太田 空振り三振
(ヤクルト0ー1オリックス)

2回ウラ ヤクルト チャンス作るも無得点

ヤクルトは2アウトから6番・中村と7番サンタナの連続ヒットでツーアウト一塁二塁とチャンスを作りましたが、続く8番・長岡がショートゴロに倒れ得点につながりませんでした。

4.村上 見逃し三振
5.オスナ サードゴロ
6.中村 サードへの内野安打
7.サンタナ センター前ヒット 2アウト一塁二塁
8.長岡 ショートゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)

3回表 オリックス 三者凡退

オリックスは、ヤクルト先発のサイスニードに抑えられ、この回も三者凡退に終わり、無得点でした。
2.宗 セカンドゴロ
3.中川圭 空振り三振
4.吉田正 サードゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)

3回ウラ ヤクルト 三者凡退

ヤクルトは三者凡退で無得点でした。

9.サイスニード 空振り三振
1.塩見 空振り三振
2.キブレハン キャッチャーゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)

4回表 オリックス 三者凡退

4回表オリックスは、この回も三者凡退に終わりました。リードは初回の先頭打者ホームランの1点のみです。

5.杉本 センターフライ
6.安達 センターフライ
7.紅林 空振り三振
(ヤクルト0ー1オリックス)

4回ウラ ヤクルト 三者凡退

ヤクルトは3番から始まる好打順だったものの、この回も三者凡退に終わりました。5番 オスナは大きな当たりでしたが、あとひと伸び足りずセンターフライでした。

3.山田 空振り三振
4.村上 ピッチャーゴロ
5.オスナ センターフライ
(ヤクルト0ー1オリックス)

5回表 オリックスが4点を追加

オリックスは、2アウト満塁のチャンスで4番・吉田正尚の押し出しのデッドボールで1点を追加しました。さらに、続く5番・杉本の打球をヤクルトのセンター・塩見が、エラーしてランナー全員がかえり、この回、オリックスが4点を追加しました。
8.伏見 ライト前ヒット
9.宮城 内野安打 ノーアウト一塁二塁
1.太田 内野安打 ノーアウト満塁
2.宗 ファーストゴロでダブルプレー 2アウト二塁三塁
3.中川圭 フォアボール 2アウト満塁
4.吉田正 デッドボール 2アウト満塁
(ヤクルト0ー2オリックス)
5.杉本 センターエラー 2アウト三塁
(ヤクルト0ー5オリックス)
▼投手交代 ヤクルト:サイスニード→大西

6.安達 空振り三振
(ヤクルト0ー5オリックス)

5回ウラ ヤクルト ランナー2人出すも無得点

ヤクルトは1アウト一塁三塁の場面で、代打・川端が見逃し三振、続く1番・塩見がショートゴロに倒れ、チャンスを生かせませんでした。オリックス先発の宮城を打ち崩せません。
6.中村 ファーストへのファウルフライ
7.サンタナ フォアボール
8.長岡 ライト前ヒット 1アウト一塁三塁
9.代打・川端 見逃し三振 2アウト一塁三塁
1.塩見 ショートゴロ
(ヤクルト0ー5オリックス)

6回表 オリックス ランナー出すも追加点ならず

オリックスは、ランナーを出しましたが、この回から代わったヤクルトの3人目、田口に抑えられて無得点でした。

▼投手交代 ヤクルト:大西→田口

7.紅林 センターフライ
8.伏見 センター前ヒット
9.代打・野口 空振り三振
1.太田 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)

6回ウラ ヤクルト 中軸で得点奪えず

ヤクルトは1アウトからフォアボールでランナーを出しましたが、この回から代わったオリックスの2人目、宇田川に後続を抑えられました。

▼投手交代 オリックス:宮城→宇田川

2.代打・丸山和 空振り三振
3.山田 フォアボール
4.村上 見逃し三振
5.オスナ レフトフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)

7回表 オリックス 三者凡退

オリックスは三者凡退。無得点に抑えられました。

2.宗 ファーストゴロ
3.中川圭 空振り三振
4.吉田正 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)

7回ウラ ヤクルト 得点圏にランナー進めるも無得点

ヤクルトは1アウトから得点圏にランナーを進めましたが後続を抑えられました。

6.中村 ライトフライ
7.サンタナ センター前ヒット(センターがはじいて二塁へ) 1アウト二塁
8.長岡 レフトフライ 2アウト二塁
9.代打・青木 空振り三振
(ヤクルト0ー5オリックス)

8回表 オリックス 三者凡退

オリックスはヤクルトの4人目・石山に抑えられました。この回も三者凡退で無得点でした。

▼投手交代 ヤクルト:田口→石山

5.杉本 見逃し三振
6.安達 ショートゴロ
7.紅林 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)

8回ウラ ヤクルト オスナのホームランなどで4得点 1点差に

ヤクルトは4番・村上のライト前のタイムリーヒットで1点をかえすと、さらに、1アウト一塁三塁からオスナがスリーランホームランを打って1点差に詰め寄りました。
▼投手交代 オリックス:宇田川→山崎颯

1.塩見 ライト前ヒット
2.丸山 センター前ヒット ノーアウト一塁二塁
3.山田 空振り三振 1アウト一塁二塁
4.村上 ライト前へタイムリーヒット 1アウト一塁三塁
(ヤクルト1-5オリックス)

5.オスナ レフトへスリーランホームラン
(ヤクルト4ー5オリックス)
▼投手交代 オリックス:山崎颯→比嘉

6.中村悠 空振り三振
7.サンタナ ピッチャーゴロ
(ヤクルト 4ー5オリックス)

9回表 オリックス チャンス作るも無得点

オリックスはヤクルトの5人目・清水から1アウト三塁のチャンスをつくりますが、追加点は奪えませんでした。

▼投手交代 ヤクルト:石山→清水

8.伏見 センターへのツーベースヒット
9.代打・福田 送りバント
1.太田 ファーストゴロ
2.宗 見逃し三振
(ヤクルト 4ー5オリックス)

9回ウラ ヤクルト 無得点 オリックスが逃げ切り26年ぶり日本一に

ヤクルトは、オリックスの5人目、ワゲスパックに三者凡退に抑えられました。試合はオリックスが5対4で競り勝ち26年ぶりの日本一に輝きました。

▼投手交代 オリックス:比嘉→ワゲスパック
8.長岡 センターフライ
9.代打・内山 ショートフライ
1.塩見 空振り三振
(ヤクルト 4ー5オリックス)
★オリックス26年ぶりの日本一に

先発メンバー

【先攻:オリックス】
1.(一)太田
2.(三)宗
3.(中)中川圭
4.(左)吉田正
5.(右)杉本
6.(二)安達
7.(遊)紅林
8.(捕)伏見
9.(投)宮城

【後攻:ヤクルト】
1.(中)塩見
2.(左)キブレハン
3.(二)山田
4.(三)村上
5.(一)オスナ
6.(捕)中村
7.(右)サンタナ
8.(遊)長岡
9.(投)サイスニード

【日本シリーズ2022】

◆第1戦 10月22日(土)神宮
○ヤクルト 5-3 オリックス●
(勝)小川 (敗)山本

◆第2戦 10月23日(日)神宮
△ヤクルト 3-3 オリックス△

◆第3戦 10月25日(火)京セラ
●オリックス 1-7 ヤクルト○
(勝)高橋 (敗)宮城

◆第4戦 10月26日(水)京セラ
○オリックス 1-0 ヤクルト●
(勝)宇田川(敗)石川

◆第5戦 10月27日(木)
○オリックス 6-4 ヤクルト●
(勝)ワゲスパック (敗)マクガフ

◆第6戦 10月29日(土)
●ヤクルト 0-3 オリックス○
(勝)山崎福 (敗)小川

オリックス王手 第7戦のポイントは

3連勝で対戦成績を3勝2敗1引き分けとし26年ぶりの日本一に王手をかけたオリックスは、勝った3試合のうち2試合が完封勝ちと投手陣が力を発揮しています。

第7戦で先発の3年目の宮城投手は第1戦で先発し、左脇腹の違和感を訴えマウンドを降りた絶対的エースの山本由伸投手が不在の中、中4日での登板です。宮城投手は第3戦に先発し、6回途中3失点で負け投手となっています。

第7戦は行けるところまでしっかり投げて試合をつくり、力のあるリリーフ陣につなぐことができるかがカギになりそうです。

一方、2勝1引き分けとリードしながら3連敗であとがなくなったヤクルトはレギュラーシーズンの得点が12球団トップだった打線が振るわず2試合、完封負けを喫しました。

再び対戦成績を五分に戻すためには、ここ3試合連続でノーヒットの4番・村上宗隆選手、それにシリーズの打率が1割を切った3番のキャプテン山田哲人選手の奮起が欠かせません。

ヤクルト先発のサイスニード投手は第2戦に先発し、4回2失点で勝ち負けはついていません。