飼育員によりますと、幸大くんは身長が80センチ、体重が15キロでおやつをよく食べ、すくすくと育っているということです。
2歳の男の子は「ふわふわしていてかわいかった」と話していました。
また、宮崎県から来たという20代の女性は「だっこしたらわが子のようにかわいくて、連れて帰りたくなりました」と話していました。
動物園によりますと、触れ合いは1日2回午前11時半と午後2時半に行われていて、31日まではハロウィーンの衣装で、来月3日からはクリスマスの衣装で登場する予定だということです。
ハロウィーンの仮装をした子グマ 観光客と触れ合い 熊本 阿蘇
31日のハロウィーンを前に、熊本県阿蘇市の動物園では、ハロウィーンの仮装をした子グマが観光客に愛らしい姿を見せています。
およそ150頭のクマを飼育している阿蘇市の動物園「阿蘇カドリー・ドミニオン」では、2歳になる前の子グマと触れ合うことができ、今月31日までは子グマがハロウィーンの仮装をして登場します。
28日はことし2月に生まれたツキノワグマの子グマで雄の「幸大くん」がかぼちゃの帽子と、顔のついたかぼちゃの衣装を着て登場し、観光客のひざに乗ったりおやつを食べたりして愛らしい姿を見せていました。

