トヨタ 納車時に渡す「スマートキー」当面1個に 半導体不足で

トヨタ自動車は、これまで新車を納車する際、電子キーと鍵穴に差して使うカギが一体になった「スマートキー」を顧客に2個渡してきましたが、半導体不足の影響を受けて当面、1個に減らすと発表しました。

トヨタによりますと、半導体不足が続いている影響で、当面、納車の際に渡す「スマートキー」を2個から1個に減らすということです。

その代わりに電子キーがついていない鍵穴に差して使うカギを1個渡すことにしていて、ドアの開け閉めは行えますが、エンジンをかけることはできないということです。

対象となるのはクラウンやプリウス、それにハリアーやアルファードなど合わせて14車種で、2個目のスマートキーは半導体不足が解消し、準備が整ったら、購入者に渡す予定だということです。

また、高級車ブランドの「レクサス」でも同様の対応をとることにしています。

トヨタでは、半導体不足が続く中でも一日でも早く車を届けるための暫定的な対応だとしていて、「お客様にご不便をおかけすることを心よりおわび申し上げます」とコメントしています。