都営住宅 4歳男児死亡 12階から誤って転落か 東京 江戸川区

22日午後、東京 江戸川区の都営住宅でこの住宅に住む4歳の男の子が転落して死亡しました。警視庁が現場の状況などから12階の外廊下から誤って転落したとみて調べています。

22日午後4時半ごろ、東京 江戸川区船堀の都営住宅で「小さな男の子が転落した」とこの住宅に住む人から消防に通報がありました。

警視庁によりますと、都営住宅のエントランスの屋根にこの住宅に住む4歳の男の子が倒れていて、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

住宅のエレベーターの防犯カメラには、男の子が1人で12階に向かう様子が写っていたということです。

当時、男の子は近所の子どもたちといっしょに遊んでいたということで、警視庁は現場の状況から12階の外廊下から誤って転落したとみて詳しい状況を調べています。

現場は地下鉄、都営新宿線の船堀駅から北におよそ400メートル離れた集合住宅や工場などがたち並ぶ地域です。

近隣に住む女性「本当に胸が痛みます」

同じ都営住宅に住む28歳の女性は「消防車の音がして火事か何かかと思いましたが、幼い子どもが転落したと聞き驚いています。私も4歳の息子がいるので、本当に胸が痛みます」と話していました。