ロンドン為替市場 1ドル=151円台に 32年ぶり円安水準更新

21日のロンドン外国為替市場は、アメリカの利上げのペースが速まるとの見方を背景に一段と円安が進み、円相場は1ドル=151円台をつけて、およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。

21日のロンドン外国為替市場では、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の幹部が「インフレは容認できないほど高い」と発言したことをきっかけに利上げのペースが早まるとの観測が強まりました。

アメリカの長期金利はおよそ14年ぶりに4.2%台まで上昇し、投資家の間で日米の金利差が改めて意識され、円相場は1ドル=151円台をつけて、およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。

市場関係者は「引き続き日米の金融政策の方向性の違いが意識され、円が売られている。日本の市場介入があるのではないかと構えていた投資家が、東京市場の時間帯に介入がなかったことで円売りに転じている動きもあり、円安のスピードが加速している」と話しています。