中国 7~9月のGDPなどの発表延期 極めて異例「仕事上の都合」

中国政府は、18日に予定していた、ことし7月から9月までのGDP=国内総生産など、今週予定していた主要な経済統計の発表を延期すると明らかにしました。国の重要な経済指標の発表が延期されるのは極めて異例です。

これは中国政府が17日の日本時間午後5時時点で、ホームページ上で明らかにしました。

18日に発表予定だった、ことし7月から9月までのGDPのほか、主要な都市の住宅価格など、今週予定していた主要な経済統計の発表も延期するとしています。

中国の経済統計をめぐっては、今月14日に予定されていた貿易統計についても現時点で発表が行われていません。

国の重要な経済指標の発表が延期されるのは極めて異例です。

中国政府は、ホームページ上で「発表日程は当初の計画で、調整される可能性もある」としています。

また、国家統計局は、NHKの取材に対して「仕事上の都合だ」とコメントしています。

中国では今週、共産党の新しい指導部の人事などを決める、5年に1度の党大会が開かれており、23日にも新たな最高指導部が正式に発足する見通しとなっています。

市場関係者は「共産党大会が開かれていることを考慮したのではないか。統計の水準がよくないために公表を延期したと、とられてもおかしくない」と話しています。