「市川團十郎」襲名を記念 スカイツリーが一門ゆかりの柿色に

歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが歌舞伎の大名跡、「市川團十郎」を襲名するのを記念して、15日夜、東京スカイツリーが一門ゆかりの柿色にライトアップされ、海老蔵さんが舞踊を披露しました。

「市川團十郎」は江戸時代から続く歌舞伎の大名跡で、父親を継いで十三代目を襲名する海老蔵さんが来月から、東京・歌舞伎座で襲名披露公演を行います。

15日夜、東京・墨田区の東京スカイツリーで襲名を記念したライトアップが行われ、点灯式に海老蔵さんと長女の市川ぼたんさん、そして、八代目市川新之助を襲名する堀越勸玄さんが参加しました。

3人が点灯のボタンを押すと、スカイツリーは市川一門の色として知られる柿色にライトアップされ、会場から歓声が上がりました。

海老蔵さんは「コロナ禍で延期していた襲名披露公演がようやくできることになり、『やっと』という思いです。緊張感を持って過ごしています」とあいさつしました。
このあと海老蔵さんが五穀豊じょうを願う舞踊、「三番叟」を披露しました。

ライトアップを見た横浜市の50代の女性は「柿色はとても温かい色に感じます」と話していました。

また、東京の35歳の男性は「海老蔵さんはとても力強く、感激しました。今まで以上に応援したい」と話していました。