トルコ炭鉱爆発で41人死亡 トルコ政府 “炭鉱内のガス原因か”

トルコ北部の炭鉱で14日、爆発が起き、41人が死亡しました。エルドアン大統領は原因究明に全力を挙げるとともに再発防止に向けた措置をとる考えを示しました。

トルコ北部の都市アマスラの炭鉱で、14日夜、爆発が起きました。

トルコ政府によりますと当時、炭鉱には作業員110人がいて、このうち41人が死亡し、11人が病院で手当てを受けているということです。

現地からの映像では、炭鉱の入り口付近に関係者が集まっていて、救出された作業員がストレッチャーに次々に乗せられ、救急車に運び込まれる様子が確認できます。

エルドアン大統領「認めることはできない」

爆発から一夜明けた15日、現場を訪れたエルドアン大統領は、「犠牲者を追悼する。こんなに多くの人が亡くなる災害の発生を認めることはできない」と述べました。

そのうえで、捜査を通じて原因究明にあたるとともに、炭鉱での災害の再発防止に向けた措置をとる考えを示しました。

トルコ政府 “原因は炭鉱内の可燃性ガスか”

トルコ政府は爆発の原因について「初期調査の結果では、炭鉱内の可燃性のあるガスによるものとみている」としています。

トルコでは8年前(2014)にも西部ソマの炭鉱で起きた爆発で、301人が犠牲となり、安全対策を怠っていたなどとしてエルドアン政権に対する抗議デモが各地で起きました。