リンガーハット最終損益 黒字予想が一転赤字見通し 円安影響で

外食チェーンのリンガーハットは、円安に伴う原材料価格の高騰などでコストが膨らんだことから、来年2月までの1年間の決算で最終的な損益が当初の黒字予想から一転して赤字になるという見通しを示しました。

発表によりますと、リンガーハットは来年2月までの1年間の決算で、最終的な損益が当初予想していた2億4000万円の黒字から4億5000万円の赤字になるという見通しを示しました。

業績の見通しを下方修正した理由について会社は、円安が進んだことで海外から輸入する豚肉やエビなどの原材料やエネルギーの価格が想定以上に上昇し、コストが膨らんだためだとしています。

こうした状況を受けて会社は、来月10日から全国の店舗で、主力商品を含む一部のメニューについて、ことし2回目の値上げを行うとしています。

佐々野諸延社長は会見で「豚肉とエビ、油の3品目だけでも年間で2億円以上コストが上がっている。為替はわれわれの思惑でどうにかなるものではないので、円安が進めば当然コストダウンを進めるしかない」と述べました。