中国 北京 共産党大会前に異例の抗議活動 香港メディア

今月、5年に1度の共産党大会が開かれる中国・北京で13日「改革が必要」と書かれた横断幕を掲げるなどの抗議活動が行われたと香港メディアが伝えました。党大会に向けて厳戒態勢が敷かれる中、こうした抗議活動が伝えられるのは異例です。

中国では16日から新しい指導部の人事などを決める5年に1度の共産党大会が開かれ、習近平国家主席が党のトップとして異例の3期目入りするのは確実だという見方が広がっています。

こうした中、香港メディアは13日、北京の高架橋で少なくとも1人が「文化大革命は不要、改革が必要」と書かれた横断幕を掲げる抗議活動を行ったと伝えました。

また、横断幕には「PCR検査は不要、食事が必要」などと書かれ、現場では何かが燃やされて煙が上がったということです。

NHKが現地時間の13日午後に抗議活動が行われたとされる現場を訪れると、道路脇に火を消したようなあとがみられました。

香港メディアの記事はその後、インターネットで検索できなくなっていてホームページから削除されたとみられます。

北京市内で党大会に向けて厳戒態勢が敷かれる中、こうした抗議活動が伝えられるのは異例です。