政府 製品の原材料など安定供給へ 特定重要物資の対象候補示す

政府は経済安全保障の強化に向け、製品の原材料などを「特定重要物資」に指定する準備を進めています。13日、その対象となる候補を示し、供給体制などの調査をしたうえで年内にも指定する方針です。

政府は、ことし8月に一部が施行された経済安全保障推進法にもとづき、国民生活に必要不可欠であることや、供給元が特定の国や地域に偏ることなどを要件として「特定重要物資」に指定し、安定供給に向けた支援を進めることにしています。

政府は、自民党が13日に開いた経済安全保障に関する会合で、その対象となる候補を示しました。

この中には、
▽半導体のほか、
▽クラウドサービスのプログラム、
それに、
▽レアアースなどの重要鉱物や、
▽LNG=液化天然ガスが、
盛り込まれました。

さらに、
▽医療現場で使われる抗菌薬や、
▽農作物で使う肥料の原料なども、
候補として示されました。

政府は、供給体制などの調査を進めたうえで、こうした分野の中から、年内にも具体的な物資について政令で指定する方針です。