中学校の女子制服にスラックスを新たに導入 三重 尾鷲

三重県尾鷲市の中学校で、性の多様化や防寒対策などの観点から、女子の制服にスラックスが新たに導入されました。

昭和22年に創立された尾鷲市の尾鷲中学校では、制服について50年以上にわたって、男子生徒は詰め襟にズボン、女子生徒はブレザーにスカートといった形で校則で定められてきました。

こうした中、去年からことしにかけて、生徒会などから、性の多様化への対応や、防寒対策のため、女子の制服にもスラックスを導入してほしいという声が上がったということです。

そこで、学校では校則を改定し、今月3日から、女子生徒がスカートだけでなく、スラックスを選択することが可能になりました。

また、校則から、性別ごとに制服を定める記述も削除されたということです。

生徒会の北村遥香副会長は「冬場も寒くないし、スカートが履きたくなかったらスラックスを履けばいいと選択肢が広がっていいと思います」と話していました。

また、永田凌大生徒会長は「何をはいても何を着てもいいようになったらいいと思います」と話していました。

尾鷲中学校の中野敬太教頭は「性の多様化について生徒が身近な問題として考えるきっかけになれば」と話していました。