会場には、150年にわたる鉄道の歴史を紹介する横12メートルのボードが設置されたほか、開業時に走った高さ3メートル60センチの実寸大の機関車のイラストパネルも展示されました。
また、全国の鉄道事業者などが14のブースを出展し、このうちJR北海道のブースでは車内アナウンスの音声が流され雄大な自然の中を走る列車の写真が展示されたほか、JR九州のブースでは先月23日に開業した西九州新幹線「かもめ」の先頭車両のパネルが設置され、家族連れが写真を撮るなどして楽しんでいました。
家族4人で訪れた小学4年生の男の子は「写真を撮ってもらって楽しかったです。西九州新幹線にはまだ乗ったことはないけど、いつか旅行に行って乗ってみたいです」と話していました。
このイベントは9日も午前10時から午後5時まで日比谷公園で開催されます。

鉄道開業150年 歴史たどる記念イベント 東京 日比谷公園
日本で最初の鉄道が開業してから150年を迎えるのを記念して、東京 千代田区の公園で鉄道の歴史をたどることができるイベントが開かれ、大勢の鉄道ファンでにぎわいました。
このイベントは、日本で最初の鉄道が150年前の10月14日に新橋・横浜間で開業したのを記念して、国や鉄道事業者などの団体が東京・千代田区の日比谷公園で開きました。

