国家公務員の給与 3年ぶり引き上げ決定 政府

今年度の国家公務員の給与について、政府は人事院の勧告通り、月給・ボーナスともに引き上げることを決めました。引き上げは3年ぶりとなります。

今年度の国家公務員の給与について、人事院は、ことし8月、コロナ禍で落ち込んだ民間企業の給与水準が回復していることを踏まえ、月給を平均で0.23%、ボーナスを0.1か月分、それぞれ引き上げるよう勧告しました。

政府は7日、給与関係閣僚会議を持ち回りで開き、勧告通り月給・ボーナスともに引き上げることを決めました。引き上げは3年ぶりで、今回の改定で国家公務員の平均年収は、行政職で5万5000円増え、666万円となります。

また、初任給は国家公務員志望者の減少傾向を食い止めるため、およそ30年ぶりの引き上げ幅となり、総合職と大卒の一般職の初任給を3000円、高卒の一般職の初任給を4000円引き上げます。

政府は今の国会で、こうした内容を盛り込んだ給与法の改正案の成立を図ることにしています。