列車に乗っていた乗員・乗客およそ130人にけがはありませんでした。
現場は近鉄名古屋線の磯山駅近くの遮断機と警報機がある踏切で、警察が事故の状況などを詳しく調べています。
この事故の影響で近鉄名古屋線は、三重県内の四日市駅と伊勢中川駅の間で、上り線がおよそ3時間、下り線は、6日は終日、運転を見合わせました。

踏切で特急列車と軽乗用車が衝突する事故 男性死亡 三重 鈴鹿
6日夜、三重県鈴鹿市にある近鉄名古屋線の踏切で、特急列車と軽乗用車が衝突する事故があり、車を運転していた男性1人が死亡しました。列車の乗客にけがはなく、警察が事故の状況などを詳しく調べています。
6日午後8時10分ごろ、鈴鹿市磯山にある近鉄名古屋線の踏切で、名古屋発・大阪難波行きの6両編成の特急列車と軽乗用車が衝突しました。
警察によりますと、この事故で、軽乗用車を運転していた鈴鹿市の会社員、野間勝則さん(42)が死亡しました。

