「ジーユー」米で初の店舗 国内市場縮小で海外進出強化相次ぐ

大手衣料品チェーンの「ジーユー」は、アメリカでは初めてとなる店舗をニューヨークにオープンします。国内市場が縮小する中、アメリカへの進出の足がかりとするねらいです。

ファーストリテイリングが運営する衣料品チェーンの「ジーユー」は、ニューヨークのファッションの中心地、ソーホー地区にアメリカで初めての店舗をオープンするのを前に6日、店内をメディアに公開しました。

店舗の面積はおよそ270平方メートルと日本の通常の店より小さく、品ぞろえはファッションに敏感なニューヨークの消費者の関心を引くよう人気商品に絞っているということです。

店舗は7日から来年夏までの期間限定でオープンし、売れ行きなどを確認したうえでより大きな店舗の出店につなげたいとしていて、巨大市場であるアメリカへの進出の足がかりとするねらいがあります。

日本の小売業では、「無印良品」を展開する良品計画がアジアで積極的に出店する方針を示すなど、人口の減少に伴い国内市場が縮小する中で海外進出に力を入れる動きが広がっています。
「ジーユー」の柚木治社長は、「アメリカは世界最大の市場なので、ビジネスを成功させたい」と話していました。