円相場 小幅な値上がり 一時は1ドル=143円台後半の場面も

5日の東京外国為替市場、円相場は小幅に値上がりしました。アメリカの金融引き締めのペースが鈍化するのではないという一部の思惑から、ドルを売って円を買う動きが出て、一時は1ドル=143円台後半まで値上がりする場面もありました。

午後5時時点の円相場は、4日と比べて21銭円高ドル安の1ドル=144円44銭~46銭でした。

一方、ユーロに対しては、4日と比べて75銭円安ユーロ高の1ユーロ=143円58銭~62銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=0.9940~41ドルでした。

市場関係者は「今週に入り、アメリカの雇用関連の指標などが市場の予想を下回ったため、FRBの金融引き締めのペースが鈍化して、日米の金利差の拡大も市場の想定ほど進まないのではないかという一部の思惑から、ドルを売って円を買う動きが多くなった」と話しています。