これについて、アメリカ国防総省のクーパー国防次官補代理は4日、記者会見で「報道は見たことがあるが、裏付けるものはない」と述べました。
そして、ロシアが核兵器の使用を検討していることを示す兆候が見られるか問われたのに対し「われわれは確かにプーチン大統領が威嚇しているのを耳にしているが、核に関してわれわれの態勢を変えなければならないような兆候は見られない」と指摘しました。

“プーチン大統領 ウクライナとの国境付近で核実験計画” 英紙
イギリスの新聞「タイムズ」は3日、ロシアのプーチン大統領がウクライナとの国境付近で核実験を計画し、NATO=北大西洋条約機構が加盟国に警告した可能性があると伝えました。
タイムズによりますと核兵器を管理する秘密の部隊の列車がウクライナに向かったという見方があるとしています。
