2030年の冬季五輪・パラ 候補地一本化は来年に先送りで調整

札幌市が招致を目指している2030年の冬のオリンピック・パラリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会が、候補地の一本化の時期を年内から来年に先送りする方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。

2030年の冬の大会の候補地をめぐっては、IOCが札幌市など複数の都市との対話を進めていて、ことし5月にはバッハ会長が年内にも一本化するという方向性を示していました。

関係者によりますと、この候補地を一本化するスケジュールについて最終的に開催地が決まるIOC総会が、当初の来年5月から6月だった予定が延期されて秋ごろに開催されることになったため、候補地の絞り込みも年内から来年に時期を先送りする方向で調整しているということです。

これはIOCのバッハ会長が先月、安倍晋三元総理大臣の国葬に出席するため来日した際に日本側の関係者に伝えられたということです。