「ひとりぼっちになったらおしてね」通園バスにインターホン

静岡県の認定こども園で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残され熱中症で死亡した事件を受け、相模原市は、4日、通園バスにインターホンを取り付け、車内の子どもが周囲に助けを求める際に活用できるか検証しました。

この取り組みは相模原市が市内の幼稚園で行い、子どもたちや職員が参加しました。

通園バスの運転席の後ろには、職員室とつながるインターホンが取り付けられ、職員が子どもたちに「ひとりぼっちになったらボタンをおしてね」などと説明していました。
子どもたちがインターホンを押すと、職員室では呼び出し音が鳴ってモニターに子どもたちの顔が映し出され、職員は子どもたちと会話していました。

市では、先月通園バスに防犯ブザーを取り付け、取り残された子どもが周囲に助けを求める時に活用できるか同じように検証を行っています。

市は、それぞれの園の状況に応じて防犯ブザーやインターホンを設置するなどして、対策を強化するよう呼びかけることにしています。
相模原市保育課の遠山芳雄課長は「園児が乗り降りする際に大人が確認を徹底することが大前提だが、万一に備えてインターホンなどの設置を進めて子どもの命を守れるようにしたい」と話していました。