石破元幹事長 “村上元行政改革相の処分 望ましくない”

安倍元総理大臣を「国賊だ」などと発言したと報じられ、自民党の党紀委員会で審査される見通しの村上元行政改革担当大臣について、石破元幹事長は、党の総務会の一員であり、その発言を理由に処分するのは望ましくないという認識を示しました。

自民党の村上元行政改革大臣は先月、記者団に対し、安倍元総理大臣の「国葬」を欠席する意向を表明した際、安倍氏について「国賊だ」などと発言したと一部で報じられ、自民党は、安倍派などからの申し入れを受けて、党紀委員会で審査する見通しです。

村上氏と同じく、党の総務会のメンバーを務める石破元幹事長は、4日、記者団に対し、「村上氏は非常に高い見識と、言いにくいことでも直言する、気概をもった、自民党を愛している尊敬する友人だ。ただ、私であればああいう表現は使わない」と述べました。

そのうえで「総務会は、政策や法案などについて、党執行部ではない独自の立場で意見する場だ。そのメンバーの発言の一つ一つについて、メンバーを解任すべきだとか、党を除名すべきというのは党の在り方として必ずしも正しくないのではないか」と述べました。