北海道 新ひだか町 Jアラート受信の装置故障で呼びかけできず

北朝鮮が4日朝、ミサイルを発射した際、北海道新ひだか町では、Jアラートを受信して自動で情報を伝えるための装置が故障していたため、防災行政無線を通じて、住民への注意の呼びかけを行うことができませんでした。

町内32か所に設置されたすべてのスピーカーで音声が流れなかったということです。

これについて、町ではJアラートを受信して自動で情報を伝えるための装置が故障していて、先週から修理に出していたためだと説明しています。

緊急時には職員が手動で放送を行うことにしていましたが、その準備をしている間に「ミサイルが太平洋へ通過したとみられる」という情報が入ったため、放送を見合わせたということです。

住民の60代の男性は「北朝鮮のミサイルが日本上空を飛んだのをニュースで見たが、町にはもうちょっと機敏な対応をしてほしい」と話していました。

新ひだか町は、故障した装置の修理が終わるのは来月上旬と見込んでいて、それまでに早朝や夜間、それに休日にJアラートで情報が発信された場合は、地元の消防が防災行政無線を遠隔で操作し、情報提供を行うということです。

新ひだか町は「命に関わる問題なので、対応を見直すことで迅速な情報提供につなげたい」としています。