オリックスが逆転で連覇 2年連続14回目リーグ優勝【詳しく】

プロ野球、パ・リーグで2日夜、2位のオリックスが勝ち、首位のソフトバンクが敗れたため、逆転でオリックスの2年連続14回目の優勝が決まりました。

【パ・リーグ最終戦までもつれた優勝争い。記事後半では◇ロッテ×ソフトバンク ◆楽天×オリックス 優勝決定までの2試合を「時系列で詳しく」紹介しています】

パ・リーグは2位のオリックスと首位のソフトバンクが1ゲーム差で2日夜の最終戦を迎えました。
2位のオリックスは仙台市の楽天生命パーク宮城で楽天と対戦しました。

オリックスは2点を追う5回にノーアウト満塁から伏見寅威選手と福田周平選手の連続タイムリーで3点を奪って逆転しました。
さらに9回には伏見選手のこの日2本目のタイムリーとなる2点タイムリーツーベースで大きな追加点を挙げました。

投げては6人のピッチャーの投手リレーで楽天に反撃を許さず5対2で逆転勝ちしました。
首位のソフトバンクはロッテに3対5で敗れて両チームが勝率で並びました。
両チームの対戦成績はオリックスが勝ち越しているため、オリックスの2年連続の優勝が決まりました。前身の阪急時代も含めて14回目の優勝です。

今シーズンのオリックスは序盤は打線が不振でしたが、エースの山本由伸投手がリーグトップの15勝をあげるなど安定した投手陣の力で順位をあげ、シーズン終盤は吉田正尚選手を中心に打線も勝負強さを発揮して、最終戦までもつれたパ・リーグの優勝争いを制しました。

オリックス 先に勝利決め約2分後 歓喜に

先に勝利を収めたオリックスの選手たちは球場のモニターに映し出されたソフトバンクの試合の映像をベンチの前に並んで固唾をのんで見守りました。
そして、およそ2分後にソフトバンクが敗れて2年連続の優勝が決まると、選手たちは両手を突き上げるなどして喜びを表現しながらグラウンドに飛び出しマウンドに輪を作りました。
そして、中嶋聡監督が5回胴上げされ、みんなで喜びを分かち合っていました。

オリックス 中嶋監督「信じられない気持ちだ」

オリックスの中嶋聡監督は試合後のインタビューで最終戦での逆転優勝に「最後の試合で決まるとは思ってもいなかったし、本当にこんなことが起こるんだなと信じられない気持ちだ」と話しました。
そのうえで「あきらめている選手は1人もいなかったし最後まで絶対に勝つんだという気持ちでいてくれたので選手たちを信じていた。苦しいシーズンだったが、頑張って盛り返して、ここまでやった選手たちを誇りに思う」と選手たちをたたえていました。

また試合後の会見で「苦しい1年だったと思うし新型コロナウイルスとの戦いもあって活躍したメンバーが次々に抜けていくのは非常に厳しかった。特に4月にロッテの佐々木朗希投手に完全試合をされたあたりは、これでもかというくらい非常に苦しかった」とシーズンを振り返りました。
そのうえで、逆転優勝を果たした要因については「若手を含めて離脱した選手を補う選手が、次々と出てきてくれたことが非常に大きかったと思う。僕のさい配ではなく選手たちが自分でつかんだポジションを離さまいと頑張ってくれたことがチームの力になった」と選手をたたえていました。

オリックス 吉田正尚 選手会長「歴史的な優勝」

選手会長の吉田正尚選手は「本当に歴史的な優勝で、最後にみんなと喜びを分かち合えたのは一生、心に残る思い出だ」と喜びを語りました。
今シーズンの自身の戦いぶりについては「前半戦は新型コロナウイルスに感染し、そのあとけがをして、ちょっと苦しかったが、9月の勝負というところで勝利に導ける結果が少しずつついてきたのでよかった」と振り返りました。
そのうえで、クライマックスシリーズに向けて「少し休んでしっかり調整して皆さんの前でベストパフォーマンスを発揮できるようにやっていきたい」と意気込みを語りました。

オリックス 山本由伸「ことしは日本一に」

エースの山本由伸投手は「きょうは出場機会はなかったが、試合を見ていて1年で1番精神的にしんどい日になった」と大逆転での優勝を決めた2日の試合を振り返りました。
今シーズンの自身のピッチングについては「前半戦は負ける試合もあり、内容が悪い試合もあった。とにかく必死に1年間投げられて最終的にチームが優勝して本当にうれしく思う」と振り返りました。
そのうえで、今後の戦いに向けて「去年は日本一になれてないので、ことしは日本一になれるように全力で投げたい」と意気込みを語りました。

オリックス 宮城大弥「2年連続優勝 幸せ」

2年連続で2桁勝利をあげた3年目の宮城大弥投手は「2年連続優勝という立場にいられて幸せ」と喜びを語りました。
投手兼任コーチとしてチームを支え今シーズン限りで現役を引退する能見篤史投手に向けてひと言を求められると「クライマックスシリーズも頑張って、日本シリーズで日本一をとって引退させたいと思います」と話し、これを聞いた能見投手は笑顔を見せていました。
そのうえで、宮城投手は今後の戦いに向けて「ファンの声援も力になりますので、どうか力を貸してください」と話していました。

オリックス 能見篤史「選手たちは後半失速せず粘ってくれた」

オリックスの投手兼任コーチとしてチームを支え、今シーズン限りで現役を引退する能見篤史投手は「昨シーズンはオリックスに入団して優勝することができて、ことしは引退を決めて、また優勝することができて幸せだ。このチームはそこまで厚い選手層とは思えないが、選手たちは後半失速せず粘ってくれた」と話しました。
そのうえで中嶋聡監督から「クライマックスシリーズで投げる機会があるかもしれないので準備をして欲しい」と冗談交じりに投げかけられると「もちろんそういう機会があればしっかり準備したい。ただ、コーチの比重の方が大きいと思うので選手たちをしっかりサポートできるようにしていきたいと思う」と笑顔で話していました。

オリックス 選手たち祝勝会で喜び

リーグ連覇を果たしたオリックスは試合から2時間余りあと、宿泊先のホテルで祝勝会を行いました。選手たちは、アルファベットで「CHAMPION」などと記された優勝を記念する帽子とTシャツ姿で会場に集まり、はじめに今シーズン限りでオーナーを退く宮内義彦オーナーが「計算上はかなり低い確率だったが野球の筋書きのないドラマを身をもって見せてくれた。皆さんを誇りに思う」と話し、選手やチームの関係者をねぎらいました。
このあと選手会長の吉田正尚選手による「全員で勝つ」というかけ声に合わせて全員でクラッカーを鳴らし喜びを分かち合っていました。

オリックス連覇はイチローさん在籍の1996年(平成8年)以来

オリックスのパ・リーグ連覇はイチロー選手らが在籍していた1995年(平成7年)と1996年(平成8年)の2連覇以来、26年ぶりです。
前回の連覇は1995年(平成7年)に始まりました。
このとし、阪神・淡路大震災が発生し、オリックスは当時の本拠地、神戸の復興を願い「がんばろうKOBE」を合言葉に仰木彬監督のもと、パ・リーグ優勝を果たしました。さらに、よくとしの1996年(平成8年)にはリーグ連覇と日本一を達成し被災地の復興の象徴的な存在となりました。
1996年(平成8年)のシーズンは後に大リーグで活躍し、この年、3年連続首位打者に輝いたイチロー選手や、ホームラン王と打点王の2冠を獲得したニール選手らが打線を引っ張りました。一方の投手陣も10年連続2桁勝利をあげた星野伸之投手や野田浩司投手らの活躍も目立ちました。
当時のチームでは、現在の中嶋聡監督や、田口壮外野守備・走塁コーチ、福良淳一ゼネラルマネージャーなど、今の首脳陣も主力としてプレーしました。

オリックス 連覇を果たした今季の軌跡

連覇を目指したオリックスは苦手としていた開幕戦で12年ぶりに勝利をあげたものの、前半戦は、打線の不振が響いて波に乗ることができませんでした。
昨シーズン、32本のホームランを打ってホームラン王のタイトルを獲得し、打率も3割をマークした杉本裕太郎選手は、4月を終えた時点で打率は1割台、ホームランは1本と極度の不振に苦しみました。
さらに去年まで2年連続の首位打者、吉田正尚選手が、けがなどで戦列を離れ、チーム打率は一時、12球団最低となるなどして5月には7連敗を記録。首位と最大11.5ゲーム差まで離されました。
それでも去年のリーグ優勝の最大の原動力となった、先発投手陣が力を発揮しました。6月18日の西武戦ではエースの山本由伸投手が自身初となるノーヒットノーランを達成しました。

ここ2年は、けがに苦しんだ山岡泰輔投手は前半戦は防御率1点台、6勝をあげて先発ローテーションを支えました。

また、夏場からは去年の新人王、宮城大弥投手も復調し、8月に自身初の完封勝利を含む3勝をあげるなど、安定した投手陣が支えて徐々に上位との差を詰めていきました。

大混戦となった終盤、指揮官の中嶋聡監督が新型コロナウイルスに感染してチームを離れるなど苦しい状況の中でも、去年のチームスローガン「全員で勝つ」を再び合言葉に、去年までは脇役だった選手たちから日替わりでヒーローが生まれました。

中でも昨シーズンは出場機会の少なかった4年目のキャッチャー、頓宮裕真選手は一塁や指名打者で中軸での出場が増え、8月31日の楽天戦では、自身初となる2打席連続ホームランを打つなど勝負強さを見せました。

そして2連覇に向けて最大のポイントとなったのは3ゲーム差を追って迎えた9月17日からの首位・ソフトバンクとの3連戦でした。
初戦は今シーズン、主力に成長した高卒4年目の中川圭太選手が先制ホームランを打ち、山本投手が今シーズン2回目の完封勝利をあげました。
続く、2戦目は先発の宮城投手を含む5人の投手リレーで2日連続で完封勝ち。
3戦目は、1点を追う9回に、4番で、選手会長の吉田選手が、勝負強さを見せて同点タイムリーを打ち、延長10回に、宗佑磨選手がサヨナラヒットを打ちました。
首位・ソフトバンクを相手に劇的な3連勝で、一気に流れをつかみ、最終戦までもつれたしれつな優勝争いを制しました。

先発オーダーは全143試合で“141通り”

オリックスの今シーズンの先発オーダーのパターンは全143試合で141通り。就任2年目の中嶋監督は、選手に緊張感を持たせながら奮起を促す、巧みな選手起用で全員野球を実践し、26年ぶりのリーグ連覇をたぐり寄せました。
中嶋監督は去年、リーグ優勝決定後の会見で、次のシーズンに向けて「戦力がどんどん変わっていかなければ先に進めない。今のチームを壊すくらいで動かなければならない」と述べました。

そのことば通りに今シーズンは野手33人、投手30人のあわせて63人を起用しました。新型コロナなどの影響でメンバーを変更せざるを得ないこともありましたが、支配下選手70人の中から多くの選手を起用した背景には2軍で好調の選手を1軍にあげて、出場機会を与える一方で、成績不振の主力の登録を抹消して奮起を促すなど、選手の入れ替えを積極的に行ってきたことがあげられます。

4年目の中川圭太選手は今シーズン、チャンスをつかんだ1人です。おととしは45試合、去年は61試合の出場にとどまっていた中川選手は、今シーズンも開幕は2軍で迎えましたが、5月初めに1軍に昇格すると、およそ2週間後にはけがの吉田正尚選手に代わり7試合連続で4番に入り、27打数10安打をマークし起用に応える活躍を見せました。
中川選手は「1球1球、死に物狂いでプレーしたい」と話し、4年目でつかんだチャンスを逃さず、1番から中軸、下位打線まであらゆる役割をこなし、シーズンを通じて主力の1人に成長しました。

また、2軍での出場が多かった中堅の選手たちも奮起しました。
8年目で32歳の西野真弘選手は3か月ぶりに1軍での先発出場となった8月9日には2番に入りヒット2本2打点でチームを勝利に導き「久しぶりなのでやるしかないと思った」と監督の抜てきに応えました。
西野選手は、連覇に向けて最大のポイントとなったソフトバンクとの3連戦でも、6番と7番で起用された2試合で、いずれもヒット3本を打ちチームに流れを呼び込みました。

一方で、中嶋監督は去年は主力として活躍した選手たちが調子を崩すと2軍での再調整を命じて緊張感を持たせ、奮起を促しました。
昨シーズン、不動の1番バッターに成長しリーグ優勝に貢献した5年目の福田周平選手は今シーズン、9月に入り20打数1安打と極度の打撃不振に陥り出場選手登録を抹消されました。2軍での調整後、ソフトバンクとの3連戦に合わせて再び1軍に昇格。第2戦で先発出場すると先制タイムリーを打って流れを引き寄せました。
福田選手は、2軍での試合をへて真っ黒に日焼けした顔で「久しぶりにこんな大観衆の中でやることができ本当に幸せで感謝しながらプレーした」と話しました。
こうした選手起用によって、オリックスが今シーズン組んだ先発オーダーのパターンは全143試合を終えて、なんと141通りに上りました。
去年、リーグ優勝を果たしても「チームを壊す」と話した監督の決意。そして、指揮官に鼓舞された選手たちによる全員野球が2連覇につながりました。

オリックス 宮内オーナー「野球は筋書きのないドラマ」

今シーズンかぎりでオーナーを退くことを明らかにしているオリックスの宮内義彦オーナーは「同率首位のものすごい接戦で運も味方してくれた。まさに、野球は筋書きのないドラマだ。2年続けて胴上げをしてもらって幸せすぎる」と喜びのことばを述べました。
そのうえで選手や首脳陣に対しては「ご苦労さん」とねぎらいのことばをかけていました。

斉藤惇コミッショナー「オリックスは力を結集」

プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「史上まれに見る大混戦となったパ・リーグのペナントレースでしたが、バファローズはシーズン終盤、連日の激戦を制し、大逆転での連覇を達成しました。シーズンを通じて苦しい戦いが続きましたが、中嶋聡監督のもとコーチや選手をはじめスタッフを含めたオリックス球団全員の力を結集させて勝ち取ったすばらしい連覇でした。ここからは日本一を目指し、クライマックスシリーズでもレギュラーシーズン同様、力を存分に発揮され、多くのファンを楽しませてくれることを期待します」などとコメントを発表しました。

パ・リーグ最終成績

今シーズンのパ・リーグのレギュラーシーズン143試合が終了しました。
オリックスとソフトバンクは76勝65敗2引き分けの勝率.539で並びました。
両チームの今シーズンの直接対決の対戦成績が、
▽オリックス15勝▽ソフトバンク10勝のため、上回ったオリックスの優勝となりました。

ソフトバンク 藤本監督「選手はよく頑張った」

優勝を逃したソフトバンクの藤本博史監督は「悔しいけど、これが結果。選手はよく頑張った。プレッシャーもある中で誰も力を抜かず一生懸命にやった」と話しました。
逆転のスリーランを打たれて負け投手となった泉圭輔投手については「ずっといいところで抑えてくれていた。よく頑張ってくれた」とねぎらいました。
クライマックスシリーズに向けては「きょうも最後まで元気に諦めなかった。シリーズに向けて、みんなで頑張ります」と意気込みを話しました。

ソフトバンク 柳田主将「一歩足りないというところが今の力」

ソフトバンクで今シーズン、キャプテンを務めた柳田悠岐選手は「一歩足りないというところが今の力だと受け止めています。僕がもっと打っておけば優勝していたかと思います」と話しました。
そのうえでクライマックスシリーズに向けては「少し期間があくのでコンディションをよくして準備したいと思う。まだチャンスはあるので全力で頑張りたい」と意気込みを示しました。

ソフトバンク 今宮選手会長「日本一の可能性 まだある」

ソフトバンクで今シーズン、選手会長を務めた今宮健太選手は「素直に悔しいです。きのう、きょうと勝てば優勝というところで勝てなかったのは、個人としてもチームとしても何かが足りなかった」と話しました。
そのうえで「あすからはクライマックスシリーズに向けた練習が始まっていく。日本一の可能性はまだあるのでチーム一丸となってやっていきたい」と意気込みを示しました。

【試合詳細 時系列◇ロッテ×ソフトバンク ◆楽天×オリックス】

試合開始直後にソフトバンクが先制。一方、オリックスはリードされる展開。
試合中盤まではソフトバンクが優勝する展開が続きました。

その後、オリックスが5回表に楽天を逆転。
逆にソフトバンクが6回ウラにロッテに逆転スリーランを打たれて、このままいけばオリックスが優勝という流れとなりました。

◇ソフトバンク 1回表 三森が先頭打者ホームラン M 0-1 H

ソフトバンクが1回表、三森大貴選手の9号先頭打者ホームランで先制しました。
ロッテの先発は小島和哉投手。
(ロッテ0ー1ソフトバンク)

◇ソフトバンク 2回ウラ ピンチ招くも無失点 M 0-1 H

ソフトバンクは2回ウラ、守備のミスもあり先発の板東湧梧投手が1アウト二塁三塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けました。

◆楽天×オリックス 2回終わって両チーム無得点 E 0-0 B

オリックスは2回ウラ、先発の田嶋大樹選手が1アウト一塁二塁のピンチも得点を許しませんでした。

◇ソフトバンク 4回表 柳田ホームランで追加点 M 0-2 H

柳田悠岐選手の24号ソロホームランで追加点を奪いました。柳田選手は2試合連続のホームランです。
ロッテの先発は小島和哉投手。
(ロッテ0-2ソフトバンク)

◆楽天×オリックス 4回ウラ 楽天が先制 E 2-0 B

オリックスは4回ウラ。先発の田嶋大樹投手がノーアウト満塁のピンチを招き2人目の比嘉幹貴投手にスイッチ。
楽天の7番ギッテンス選手に2点タイムリーを打たれ、先制されました。
(楽天2ー0オリックス)

◇ソフトバンク 4回ウラ ランナー2人出すも無失点 M 0-2 H

◆オリックス 5回表 連続タイムリーで逆転 E 2-3 B

オリックスは5回表、ノーアウト満塁のチャンスで9番 伏見寅威選手がタイムリーヒットを打って1点を返しました。
続く1番 福田周平選手が2点タイムリーを打って逆転しました。楽天の先発は田中将大投手。
(楽天2ー3オリックス)

◇ソフトバンク 5回ウラ終了 ピンチしのぐ M 0-2 H

ソフトバンクは5回ウラ。先発の板東湧梧投手が、2アウト二塁のピンチを招きましたが、ロッテ 2番の藤原恭大選手から空振り三振を奪ってピンチを切り抜けました。
(ロッテ0-2ソフトバンク)

◆楽天×オリックス 5回終了 オリックスがリード E 2-3 B

5回表に3点を奪って逆転したオリックスは5回ウラ。3人目の宇田川優希投手が2アウト一塁三塁のピンチを招きましたが、先制タイムリーを打っている7番 ギッテンス選手をセカンドフライに打ち取りリードを守りました。
(楽天2ー3オリックス)

◇ロッテ 6回ウラ 山口が逆転スリーラン M 3-2 H

ソフトバンクはこの回から継投策、2人目の泉圭輔投手に。
ロッテは6回ウラ、1アウト一塁二塁として6番の山口航輝選手が16号スリーランホームランを打ち、逆転しました。
(ロッテ3ー2ソフトバンク)

★この日、初めてオリックス優勝の流れに★
【オリックスがリードの、このままの展開でいくと、オリックスが逆転で優勝になります】

◇ロッテ×ソフトバンク 7回表 ソフトバンク得点奪えず M 3-2 H

◇ロッテ×ソフトバンク 7回ウラ途中 ロッテが追加点 M 4-2 H

ソフトバンクは7回ウラから3人目の甲斐野央投手。
1アウト一塁二塁のピンチを招き、ロッテ3番の中村奨吾選手にタイムリーツーベースヒットを打たれました。
試合はソフトバンクが2対4と2点を追う展開となっています。
(ロッテ4ー2ソフトバンク)

◆楽天×オリックス 7回終了 リード守る E 2-3 B

オリックスは7回ウラ、6回から登板の4人目の山崎颯一郎投手が、楽天のクリーンアップを3人で抑えて1点のリードを守っています。
(楽天2ー3オリックス)

◇ロッテ×ソフトバンク 7回ウラ ロッテがさらに追加点 M 5-2 H

ソフトバンクは7回ウラ、この回から登板の3人目の甲斐野央投手が1点を奪われた後、なおも2アウト二塁の場面で、4人目の嘉弥真新也投手がマウンドに上がりました。ここで4番の安田尚憲選手に対し、打ち取った当たりの打球がライト前に落ちるタイムリーツーベースヒットとなりました。
試合は、ソフトバンクが2対5と3点を追う展開となっています。
(ロッテ5ー2ソフトバンク)

◇ソフトバンク 8回表途中 柳田のタイムリー M 5-3 H

ソフトバンクは8回表、2アウト一塁として4番の柳田悠岐選手のタイムリーツーベースヒットで1点を返しました。ロッテは4人目の小野郁投手。
(ロッテ5-3ソフトバンク)

◆オリックス 8回ウラ終了 1点リード E 2-3 B

オリックスは8回ウラ、この回から登板した5人目のワゲスパック投手が楽天打線を3人で抑えて1点のリードを守っています。
(楽天2ー3オリックス)

◇ソフトバンク 8回表終了 満塁も追加点ならず M 5-3 H

ソフトバンクは8回表、1点を返し、さらに2アウト満塁とチャンスを広げましたが、7番のグラシアル選手はショートゴロでした。
ロッテは4人目の小野郁投手。
試合はソフトバンクが3対5とロッテを2点差で追っています。
(ロッテ5-3ソフトバンク)

◆オリックス 9回表 伏見が2点タイムリー E 2-5 B

オリックスは9回表、1アウト二塁三塁のチャンスで9番 伏見寅威選手が2点タイムリーツーベースヒットを打ってリードを広げました。
楽天のピッチャーは、この回からマウンドに上がった5人目の安樂智大投手でした。
(楽天2-5オリックス)

◇ソフトバンク 8回ウラ 無失点 M 5-3 H

ソフトバンクは8回ウラ、6人目の大関友久投手が、ロッテ打線を3人で抑えました。試合はソフトバンクが3対5とロッテを2点差で追い、9回表の攻撃に向かいます。
(ロッテ5-3ソフトバンク)

◆楽天×オリックス 試合終了 オリックスが勝利

オリックスは9回ウラ、この回から登板した6人目の阿部翔太投手が0点に抑え、オリックスが5対2で勝ちました。
(楽天2-5オリックス)

◇ロッテ×ソフトバンク 試合終了 ソフトバンク敗れる M 5-3 H

ソフトバンクは9回表、ロッテ5人目のオスナ投手から得点を奪えず、3対5で敗れました。
(ロッテ5ー3ソフトバンク)

★逆転でオリックスの2年連続14回目の優勝決定

パ・リーグ首位のソフトバンクは、2位のオリックスと1ゲーム差で2日夜の最終戦を迎えましたが、ロッテに敗れたほか、オリックスが楽天に勝ったため両チームが勝率で並びました。両チームの対戦成績はオリックスが勝ち越しているため、オリックスの2年連続の優勝が決まりました。

◇ロッテ×ソフトバンク 先発メンバー

▼先攻:ソフトバンク
1.(二)三森
2.(遊)今宮
3.(中)牧原大
4.(右)柳田
5.(指)デスパイネ
6.(一)中村晃
7.(左)グラシアル
8.(三)周東
9.(捕)甲斐
 (投) 板東

▼後攻:ロッテ
1.(中)高部
2.(左)藤原
3.(指)中村奨
4.(三)安田
5.(一)井上
6.(右)山口
7.(二)池田
8.(遊)茶谷
9.(捕)松川
 (投)小島

◆楽天×オリックス 先発メンバー

▼先攻:オリックス
1.(中)福田
2.(三)宗
3.(右)中川圭
4.(左)吉田正
5.(二)西野
6.(一)頓宮
7.(遊)紅林
8.(指)来田
9.(捕)伏見
 (投)田嶋

▼後攻:楽天
1.(遊)小深田
2.(二)渡邊佳
3.(指)浅村
4.(左)島内
5.(中)辰己
6.(捕)炭谷
7.(一)ギッテンス
8.(三)茂木
9.(右)田中和
 (投)田中将

優勝決定は最終戦に

優勝へのマジックナンバーを「1」としていた首位・ソフトバンクは1日夜、西武に敗れ、パ・リーグの優勝決定は2日の最終戦に持ち越されました。
▽ソフトバンクは千葉市のZOZOマリンスタジアムでロッテと、
▽オリックスは仙台市の楽天生命パーク宮城で楽天と対戦しています。

優勝決定の条件は?

▽ソフトバンクが勝つか、引き分けの場合、2年ぶりのリーグ優勝が決まります。

▽ソフトバンクが敗れた場合でも、オリックスが引き分けか、敗れた場合はソフトバンクの優勝が決まります。

▽一方、オリックスが勝ち、ソフトバンクが敗れた場合は、ともに76勝65敗引き分け2つで並びますが、規定により、今シーズンの両チームの対戦成績で上回っているオリックスの2年連続のリーグ優勝が決まります。


2日の先発は
▽ソフトバンクが板東湧梧投手、ロッテが小島和哉投手。
▽オリックスが田嶋大樹投手、楽天が田中将大投手です。